FP3級の試験に合格しました
●今年の5月28日に行われたFP(ファイナンシャルプランニング技能検定)3級の試験に合格しました。
FPの試験は、学科試験と実技試験に分かれています。
学科は配点60点に対し48点であり、実技は配点100点に対し70点でした。
ちなみに実技試験は「資産設計提案業務」という業務名であったのですが、僕は全く別の業務を勉強していました。
僕は「資産設計提案業務」で申し込みしてたにも関わらず「個人資産相談業務」の勉強をしてました。
しかも、そのことに気づいたのは試験日の前日です。
僕は、自分の間抜けさにウンザリしましたが、試験当日、学科試験が終わって余った時間に勉強してました。
ただ、出題形式が違っただけで、内容自体に大きな変化が無かったのが幸いでした。
コレ2級の試験だったらアウトだったかもしれませんね・・・
なにはともあれ、合格できてよかった。
●金融リテラシーを高める という目標
はい、以前の記事でも書いた通り、この目標は今年の抱負みたいなもんです。
最近はあまり本読んでないから書評は出来てないけど、いろいろやってます。
今回のFP技能試験とか、株や投資信託、仮想通貨の取引なんかもやってます。
まぁその話はおいおいしていきます。
あと、FP2級の受験も考えてますが、思ってたよりテキストがぶ厚かった。
その前に僕は介護福祉士の試験もありますので、2級は延期します。それだけ。
自分が飼ってる犬のサイト 作ってみた
2冊目「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください」 3冊目「ほったらかし投資術」
今日は2冊同時にレビューを書きます。
僕は昨年の12月からFXをはじめ、そこからいろいろな金融商品に興味が出てきており、システムトレードや先物取引、株や投資信託、そして節税の方法や資産形成...
そういった金融リテラシーを高めたく、本を読んだり、FP(ファイナンシャルプランナー)の勉強を始めたりしてます。
今回紹介する本は、それと関連するものです
2冊とも、山崎元という人が執筆にかかわってます。そしておおむね、本の主張も似ています。
投資をするには、投資信託 それもインデックスファンドで、「国内株式と海外のそれを半々ずつ買うべき」と主張されている。
「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください」では、ほかにも「安全資産は国債にしておくべき」といった具体的な対策が記されている。
さらに「医療保険や生命保険は入るべきでない」「マイホームはやめるべき」「ニーサと確定拠出年金をフルに利用する」など様々なテーマがわかりやすく扱われている。
「ほったらかし投資術」では、インデックスファンドの方法論に絞って詳細に解説がされている。インデックスファンドとETFのメリット デメリット、定期的なモニタリングなどなど。。。
とても参考になった。
僕も今後やるべきことをまとめようと思う。
・ふるさと納税を限度額まで利用する
・ニーサ口座の開設(これはもう済んだ)し、投資信託をする。
(国内25万、海外20万、新興国5万の振り分け)
・FP3級の試験を受ける(5月にある)。
・余裕があればFXの勉強をもう少ししてみる。
とまぁこんな感じか。正直FXはなんだか気が進まない(損失を出してしまったことがある)ので、手を付けられるかどうかはわかりませんけど。
もうすこし続けます。
「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください」この本は対談形式になってまして、さっきも言った通り具体的でわかりやすい。かつ面白い。
「銀行から買うべきものは無い」
「還元率45%の宝くじは世界レベルのボッタクリギャンブル」
「保険は、保険金詐欺にあうことを想定して高く値をつけられている。あとは人件費や広告費に使われている」
などなど、参考になる話が多かった。
おすすめの本です。
一冊目「サラリーマンの9割は税金を取り戻せる」
書評を書いていきます。第一回目はこちら
サラリーマンの9割は税金を取り戻せる - あらゆる領収書は経費で落とせる【増税対策編】 (中公新書ラクレ)
タイトル通りの内容です。ふるさと納税や保険金控除 医療控除をして節税を計る
また、源泉徴収とはなにか どれほど税金をとられているのか、など。
ふるさと納税は実質負担2千円で、地域に寄付金を送り特産物等がもらえるという制度です。寄付金には制限があり、住民税所得割の1割とされている。ほとんどの人が約二万となってます。
控除される税金は、住民税と所得税で、確定申告したときに所得税が帰ってきて、住民税は来年度の納税額から差額控除される。
限度額が設定されている理由は、人気のある地域にばかり税金が集まる可能性があるから。
僕も昨年の12月にふるさと納税しました。必要な書類や証明書を送り返せば、確定申告もしなくてOKです。ただし5つの自治体を超えて納税したりといろいろ条件から外れると、確定申告をしにいく必要が出てくるみたいですね。
また、所得控除のはなしでは、こういうことがかかれていた。生命保険と個人年金保険、介護医療保険 それぞれ月8万ずつ収めていると、4万控除される。源泉徴収というのは、「これくらいの年収の人は、これくらいの税金になるだろう」という「税額表」に基づいて決められている。この税額表に記載されている源泉徴収は、実際に支払う税金よりも多めに設定されている。とりのがしがないようにするため だから年末調整でもどってくる。
あと面白かった話は「フリーターや派遣社員は税金を払いすぎている」
普通のサラリーマンなら、会社に「扶養控除等申請書」というのを書かされ、提出することになるので、扶養者がいれば税金控除されるが、フリーターや派遣は、それを書かされることもないので、本来払わなくてよい税金をはらってたりする
扶養控除を出さない場合、扶養控除や基礎控除をはじめとした一切の控除が受けれず所得税が割高になる
扶養控除はひとりあたり38万円控除できる
所得税率10パーセントの人は(年収400万くらいの人)は、3万八千円プラス住民税分の控除もあるので、七万円の節税ができる
もうひとつ、興味深い話
医療保険控除の対象は意外と広い
病院までの交通費、健康ドリンクや温泉療法、マッサージや整骨院、禁煙グッズなど
所得の5パーを下回れば、それを超えた分ももどってくる。