【2018年】1月前半の注目すべきニュース5つ【仮想通貨】
こんにちは、仮想通貨トレーダーのムルソーです。
本日は、2018年 1月前半にあった仮想通貨ニュースを振り返ります。
- ウォーレン・バフェット氏、「仮想通貨は悪い結末を迎える」とコメント
- 続々と登場するICO Kodak社とテレグラム そしてタレントの「GACKT」が参戦か
- メルカリが仮想通貨交換業者登録を目指す
- バイナンスそっくりのフィッシングサイトが登場
- 仮想通貨のデノミネーション ~ビットコインの単位がBTCからBitsになる~
- その他のニュース
ウォーレン・バフェット氏、「仮想通貨は悪い結末を迎える」とコメント
ウォーレン・バフェットはアメリカの投資家で、純資産で約9兆円も保有している投資家です。
天才投資家とまで言われるほどの凄腕の投資家のようですね。
そのバフェット氏が、仮想通貨についてコメントしました。
いわく、「仮想通貨は悪い結末を迎える」と....
僕ら仮想通貨トレーダーとしては、見逃せない発言ですね。
なぜ、バフェット氏はこのようなコメントをしたのでしょうか。
「仮想通貨は総じて悪い結末に至るだろうと、ほぼ確信を持って言える」と発言。「それがいつ起こるのか、どのように起こるのかなどは分からない。ただし、これだけは分かっている。全ての仮想通貨について5年物のプットを買うことができるなら、私は喜んでそうするだろうが、10セント分すらもショートにすることは決してない」
原文
- Buffett said he’s no fan of cryptocurrencies and is confident that the run up in their value is fleeting.
- “In terms of cryptocurrencies, generally, I can say almost with certainty that they will come to a bad ending. Now when it happens, or how or anything else, I don’t know. But I know this: If I could buy a five year put on every one of the cryptocurrencies, I’d be glad to do it but I would never short a dime’s worth.”
特に、これといった明確な根拠を述べている訳ではないんですよね。
何か、考えがあるなら是非知りたいところですね。
【ツイッターでの反応】
Binanceの社長によると”バフェットは暗号通貨を全然理解していない”
— アインシュタイン(Einstein) (@emcsquareeinst1) 2018年1月13日
アマゾンやグーグルを理解出来なかった87歳のお爺ちゃんに暗号通貨はハードルが高いですね😇 https://t.co/9PWGKyGRku
リプライでバフェットが沢山の人からボロクソにこき下ろされています。
— 両津 (@ryoooootu) 2018年1月11日
私はバフェットの意見は正しいと思います。五年後は仮想通貨への投資熱は覚めてるだろう。
だが今からでもあと半年間はイケるでしょう。だからこそ私は今仮想通貨に全力を注いでるのです。
バブルは弾ける直前が一番熱く燃え盛る https://t.co/Ku2gYpn0UD
バフェットの爺様がこうやって言うのは当然だと思うのであって、私も年始はバフェットの爺様が何か言う前にこれと同意見だった。確かに、仮想通貨は今後とてつもない暴落を見て、瀕死に陥る可能性が高い。だからと言ってこのチャンス逃せまい。そこで決めたことがある。XRPにしか張れないということ。
— 与沢 翼 (@tsubasa_yozawa) 2018年1月12日
今後も、バフェット氏の発言には注視していったほうが良さそうだ。
続々と登場するICO Kodak社とテレグラム そしてタレントの「GACKT」が参戦か
今年は、ICOがどんどん出てくるんじゃないかと予想されています。
ICOについての記事はコチラです。
Kodak社は、ICO発表の後に自社株が77%上昇したとのことです。
しかし、具体的にいつ、どのブロックチェーンで行うのかといった説明や、発行枚数等等は発表されていないようです。
ニュース記事内では、「自社株を高騰させることが目的だったのではないか」という指摘もありました。
テレグラムはI、テレグラム独自のプラットフォーム「テレグラム・オープンネットワーク(TON)」という名称であり、そのプラットフォーム上で使用される仮想通貨「グラム(GRAM)」も発行予定のようです。
ホワイトペーパーはまだ公開されておらず、実際のサービス開始は来年みたいですね。
そしてタレントのGACKT。
ホワイトペーパーみたけど、良くわからなかった ってのが感想です。
GACKT(ガクト)のスピンドルについて、予想されていること。
— ムルソー@仮想通貨ブロガー (@_murusou_) 2018年1月5日
ICOで資金集め終了→独自トークンの配布には事業者登録をする必要あり→登録申請通らなかった→投資家には資金は返しません
そしてバックレるんじゃないか って言われてる。
まぁ、購入するのはファンのごく一部だと思われる。
メルカリが仮想通貨交換業者登録を目指す
メルカリが、2017年11月に設立した子会社メルペイを通じて2018年中にも仮想通貨交換業登録を目指すことが日経FinTechの取材で明らかになった。メルペイは金融分野の新規事業を手掛ける方針を示していたが、事業の全容はこれまで明らかになっていなかった。今後、ビットコインをはじめとする主要仮想通貨を決済手段としてフリマアプリ「メルカリ」に組み込む。
「ビットコインをはじめとする主要仮想通貨」ということは、主要アルトコインでの決済も可能ということですね。
たしかに、ここ最近のビットコインでの送金手数料の高さや、送金時間の遅延を考えると、ビットコインのみにすることはベターではないですね。
更に、注目すべきは、仮想通貨を決済手段のみに限らないという点です。
決済に加えて、資産運用、融資、保険、与信基盤などを含む総合金融サービスプラットフォームの構築に乗り出す
確かに、決済手段として導入している企業は増えています。
そことは一線を画した、大胆な戦略ですね。
話題性のあるフリマアプリですし、仮想通貨の認知度も更に上がりそうですね。
今後に期待です。
【ツイッターでの反応】
IPOよりICOの方が資金は集まりそう。あとは課税の問題の解決だな。
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2018年1月11日
メルカリ、仮想通貨交換業登録を年内にも (ITpro) - https://t.co/zFqZB28DGI
メルカリ、LINE、三菱UFJと、流石にキャズムに片足突っ込んでると思う#BTC#仮想通貨 pic.twitter.com/B9fBI79QpB
— CHA@仮想通貨 (@crypto_cha) 2018年1月14日
バイナンスそっくりのフィッシングサイトが登場
バイナンスそっくりのフィッシングサイトがあるようです。
— ムルソー@仮想通貨ブロガー (@_murusou_) 2018年1月12日
どうやら、2段階認証の再設定とかをやらされるようですね。
不審に思ったら、必ずURLの確認しましょう。
【拡散希望】
— 草コインおじさん@一時的に$BNB (@w_gotothe_moon) 2018年1月12日
知り合いの方が、Binanceそっくりの詐欺サイトにやらました。
多額の資金を抜かれた模様です。
皆さん、本当に気をつけてください。
同じ事やられた方いらっしゃったらDMかリプライください。
一緒に、出来る限り、いまからできる事をしていきましょう。 pic.twitter.com/hUdgSiIf1R
注意喚起!!拡散希望
— 暗号通貨トレンド (@HARIBO_9_z) 2018年1月12日
バイナンスのフィッシング詐欺が多発しております。
ログイン時エラー表示になりそのまま進めると検証コード等の入力を促され、入力したら保有通貨全て抜かれるそうです。
エラー表示になってもいつものようにログインできない場合は絶対にログインしないようにして下さい! pic.twitter.com/0yrz4mdHt8
バイナンスは、昨年の秋に登場した、中国の仮想通貨取引所です。
割と最近登場してきたにも関わらず、爆発的な人気があります。
その理由は、取り扱い銘柄の種類豊富さですね。最近アツイ草コインも多く取り扱っており、新規登録者も続出しています。
そんなバイナンスを利用した詐欺事件が多発しているようです。
ネットのトラブルというと枚挙に暇がないですね。自分の身は自分で守るしかないので、みなさん注意しましょう。
【注意点まとめ】
・パスワードや2段階認証時、エラーが出てやり直しさせられる。
・URLの確認をする。アドレスにwwwが抜けてないかどうかなどに注意
・ログインはブックマークから行う。検索から入らない。
これらの注意点は、他のフィッシング詐欺の対策にも活かせますので、覚えておいた方が良いでしょう。
仮想通貨のデノミネーション ~ビットコインの単位がBTCからBitsになる~
100万分の1に変換、つまり1BTCは1,000,000Bitsということになります。現在の価格が200万円であれば、1Bitsあたり約2円となります。
1BTC=1,000,000Bits=100,000,000Satoshi
— 玲奈@丸の内OL仮想通貨ブログ (@reinabb3) 2018年1月9日
◆0.000001BTC=1Bits
◆0.00000001BTC=1Satoshi
1BTC=200万円と仮定すると
1Bits=2円
1Satoshi=0.02円
他の単位としてmBTC(ミリビット)が存在する1mBTC=約2,000円#ビットコイン #単位 https://t.co/70Uod7GChd
ビットコインの単位が変わる。
コレが一番大事なニュースな気がします。
なぜ、単位の変更が必要かというと、
1ビットコインの価格が高額になっていくたびに、小数点以下の数字の見間違いや、すぐに判断できないことがあります。送金するときだけではなく、購入するときもとまどった経験のある方がいるのではないでしょうか。打ち間違いも多くあると書かれており、BTCをBits表記にする事で、桁数の見間違いを防ぐことにもなります。
そう、単純に「1BTC辺りの値段が高すぎる」ということです。
確かに、新規参入者も
「ビットコインって200万円もするの!? そんなの買えない!」
ってなるかもですね
紹介する側も
「じゃあ、はじめは0.001BTCから購入しよっか!」
ってゆう、妙な紹介の仕方もしなくて済むかもですねw
このように、新しく通貨の計算単位を変えることを「デノミネーション」と呼びます。
ビットコインの単位がbitsになる。
— ムルソー@仮想通貨ブロガー (@_murusou_) 2018年1月9日
いま1BTC辺り200万近くであり、数字がデカすぎることが問題視されてるようだ。
大して1Bitsは約2円 とのことです。
為替の言葉で言い表すなら恐らく「デノミネーション」みたいなモノですね。https://t.co/3AovDOVUQn
【ツイッターでの反応】
BitCoinが単位を分割して、ライトニングネットワークも実装したら、仮想通貨の勢力図が一変するはず。ほとんどあらゆる草コインの未来は暗いかもしれない。 pic.twitter.com/72blOUonB2
— 仮想通貨 hisxd (@hicky1214) 2018年1月13日
BTCの単位が変わるかもという記事。
— ムック@仮想通貨 (@mukku_sun) 2018年1月7日
現在のBTCという単位をBitsに変換し1000分の1で表記する。これにより1Bits=約2,000円と表記する。
これ結構重要と思う。1BTC 200万円って聞いても新規勢はまず高いと思うだろう。1Bits 2000円と聞いた方が参入の敷居は低く感じるからね。https://t.co/lR77E2EzEn
ビットコインの新単位「bits」が採用されたら、ビットコイン買う人が増えて爆上げするというストーリーはマジでありえそうだなぁ……。
— イケダハヤト@仮想通貨 (@IHayato) 2018年1月7日
1bits=2000円か。1BTC=200万円より買いやすい気はするw
その他のニュース
今年もまだ始まって二週間ほどだというのに、様々なニュースがありましたね。
最後に、そのほかにあったニュースを、ざっと挙げていきましょう。
- 三菱UFJフィナンシャル・グループが、独自仮想通貨MUFGコインを2018年内に発行予定と発表(http://virtualmoney.jp/I0002666)
- 韓国の仮想通貨取引停止の発表(https://btcnews.jp/27hpfj2y14599/)
- 仮想通貨をテーマにしたアイドルユニット「仮想通貨少女」登場(https://bitpress.jp/news/report/entry-7407.html)
- 麻生金融相、仮想通貨に対し肯定的なコメント(https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL12H7I_S8A110C1000000/)
- イケダハヤト氏、億り人となる(https://www.excite.co.jp/News/smadan/E1515049237873/)
- ビットコインキャッシュ、誤送金問題解決のため、アドレス変更(http://coinpost.jp/?p=11316)
仮想通貨少女は、取り上げるべきか悩みましたw
あとは、草コイン投資のブームが続きますね。
情報を追うのが、かなり大変です。僕も聞かれたりしない限り、自分で調べないので、知らないコインばかりです。
では、また月末にニュースまとめ行います。
●オススメの仮想通貨登録所
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- 様々な仮想通貨を取り扱っており、国産の仮想通貨モナコインも上場している。
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