ブロックチェーンを医療に使う?仮想通貨Medicalchainについて
ブロックチェーンは、様々な分野で使われるようになってきました。
はじめは、ビットコインにのみ使われていたものが、他のアルトコインや金融、証券、貿易、法律様々な分野に応用されるようになった。
今回紹介するのは、医療現場で使われる仮想通貨Medicalchainについて
Medicalchainとは?
Medicalchain上のブロックチェーンには、患者のカルテ、既往歴、内服薬などが記録することができます。
ブロックチェーンというと、仮想通貨の取引内容を記録するものというイメージがあると思います。
ですが、Medicalchainでは仮想通貨のやり取りだけでなく、患者の情報も記録することができます。
それは改ざんや流出がされることがなく、個人情報も守られます。
Medicalchainは限られた者しか閲覧できない
患者の情報は、病院や薬局、医療研究機関、健康保険会社、介護施設などあらゆるところで必要となるはずですが、それらの情報は一つにまとめられていません。
そこでMedicalchain上に患者の情報を一つにまとめておきます。
患者の情報にアクセスするには、患者からアクセス権を与えられる必要があります。それ以外の者は、その情報を閲覧することが出来ません。
遠隔診療にも活用可能
Medicalchain上で発行されるMedToken(MED)を使用することで、診療費を支払うことが出来る。
在宅にいながら、医者からの問診を受け、その代金をブロックチェーンで支払う、なんてことも可能になります。