独自通貨は消費を活性化させる?横浜DeNAベイスターズの「BAYSTARS coin(仮)」
ムルソーです。
今回は、横浜DeNAベイスターズが開発を進めている「BAYSTARS coin(仮)」の紹介をします。
「BAYSTARS coin(仮)」で街を活性化?
プロ野球チームの横浜ベイスターズが、ベンチャー企業のギフティ(giftee)と共同して独自に開発を進めている通貨「BAYSTARS coin(仮)」
この通貨は日本円で購入し、スタジアムやその周辺地域の飲食店・小売店で使用できるようにするようだ。
決済手段として導入している加盟店は約700店もあるとのことです。
(画像は上記リンクより引用)
その目的は、消費を促し、スポーツ産業を盛り上げることにあるそうです。
この通貨は仮想通貨ではなく、電子マネーの分類に入るでしょう。
運営部は、仮想通貨が必要だと判断すれば導入するスタンスでいるようです。
独自通貨は消費を刺激する要因となる
ある程度、市場に大きな影響力を持つプレイヤーは、独自通貨をつくるメリットがあると思います。
特にプロ野球チームならファンも多いでしょうし、コインを購入して加盟店で使用する機会も多いと予想できます。
この「BAYSTARS coin(仮)」、おそらく1コイン=○○円と固定レートだと思われますが、コインの需要が高くなって価格が上がれば、通貨発行者も利益が得られるのではないかと思います。
ブロックチェーン上でトークンを発行すれば、ICOで資金を集めることも出来る。
更に将来的にコインの価格が上がると期待できるなら、加盟する店も増えるだろうし、僕は仮想通貨にする方が色々メリットがあるのでは、と考えてます。