仮想通貨まとめニュースより/仮想通貨で資金調達「はじめてのICO」初心者むけけ|株式相場も関連銘柄は急騰
ICOについてわかりやすい記事が掲載してありましたので、紹介しましょう。
資金調達のあり方でも、従来の概念を覆す変化が広がりつつある。株式などの有価証券に代わりに独自の仮想通貨を発行するICO(Initial Coin Offering、新規仮想通貨公開)とよばれる手法のことだ。
出典:資金調達や商習慣変革、スタートアップが開く新領域 :日本経済新聞
海外ではブロックチェーン関連企業がここ1年にICOで調達した額はベンチャーキャピタルからの投資額を上回っているとする統計もあるという。
出典:資金調達や商習慣変革、スタートアップが開く新領域 :日本経済新聞
海外で急速に拡大するICOが日本でも始まりそうだ。技術革新によって生まれた新しい資金調達の手段とはどんなものか。
ICOってナニ?
企業や団体が資金調達するのにブロックチェーン上で仮想通貨やトークンを発行し、個人など不特定多数に販売する。調達にかかる期間は準備から換算して数週間~3カ月程度。新規株式公開(IPO)に比べて短期間で済む。
法律上の問題はないの?
個人が海外のICOに参加するのは自由だが、未登録の企業が日本で投資家を募るのは違法のようだ。金融庁は国会答弁で「仮想通貨を投資家に販売する場合には一般に資金決済法に基づく仮想通貨交換業に対するルールが適用される」としている。
ICOについては、この記事でもまとめましたね。
そう、従来のやり方では、会社は事業資金を集める為に有価証券を発行し、それを買ってもらうようにしていましたが、
今後、証券会社は必要もなくなるのではないでしょうか。
しかもそれが、国内に限らず世界規模で行えるようになったとしたら、本当に誰でも資金が集められそうです。
最も、その個人に魅力があり、そのキャラを売りにできるかどうか。評価されるほどの突発的アイデアか。そのあたりの判定は、よりシビアになってくるでしょう。
なんにせよ、どこかで規制がかけられることがなければ、世界的に弱肉強食な経済になっていきそうですね。
国が規制をどうかけるかが注目点かもしれないなぁ
— ムルソー@仮想通貨トレーダー (@_murusou_) 2017年8月5日
間違いなく個人が台頭してくる時代になってるし
仮想通貨やICOは資本主義をどう変える?——CAMPFIRE、VALU、Timebankが語る – TechCrunch Japan https://t.co/SO8CrYA8pM
このツイートのサイトのページより引用します。
また株式はリアルな取引を行うため、流動性は低く国ごとの規制がかかる、トークンの取引はインターネットで完結するため、流動性が高く、国ごとの規制にはかからないという。流動性が高い分、ボラティリティも高くなるという。
いまはないですが、いずれ規制はかけられます。
始めるなら、法整備がマトモにされてない、今がチャンスじゃないですかね。
ベンチャーキャピタルの危機感
冒頭で触れておりますが、海外では数カスの企業がICOを行い、
ここ1年で調達した額が、ベンチャーキャピタルからの投資額を上回っていると発しています有価証券による資金調達とICOの違いは何か。増島氏は「いくら稼ぐかというだけでなく、社会にどんな良い影響を与えるかという面も評価に反映されやすい」「国の違いによる規制がなく、世界から資金が集めやすい」といった違いがあると指摘する。「一番危機感を持っているのはベンチャーキャピタルだ」
まぁ、そうでしょうね。数多ある投資ファンドからしたら脅威でしかないでしょう。
ニュースの最後は、こう締めくくってます。
ただし、法的な整理と会計ルールについてはこれからになります。
ICOが日本でどこまで広がるかは未知数ですが、間違いなく社会の図式が変化しているといえます。
投資目的だけではなく、事業にどこまで参加できるのかという、そのもののありかたまでも意見交換がなされていくのかもしれません。仮想通貨が登場した時の革命は、今もなお新風を巻きおこしていると言えるのではないでしょうか。
先ほども述べましたが、規制がかかる日は必ずきます。
どのようにしてなされるかわかりませんが。
とりあえず、当面は日本でも始まるICOサービスの「COMSA」これに期待ですね。
社会の構造が、どう変化してくのか。非常に見ものですね。