【2017年】主な仮想通貨ニュースを振り返ってみた
仮想通貨トレーダーのムルソーです。
今年2017年も、そろそろ終わりですね。
今回は、今年あった主な仮想通貨ニュースを取り上げていきます。
- ビットコインは200万円を超え、2017年は「仮想通貨元年」と呼ばれる
- 「COMSA」日本初のICOが始まる
- 取引所は許可制に
- 仮想通貨で得た利益は所得税(雑所得)扱いとなる
- 有名人がTVで仮想通貨を推すようになっている
- 最後に。来年の予定は?
ビットコインは200万円を超え、2017年は「仮想通貨元年」と呼ばれる
「仮想通貨元年」
そんな風に呼ばれちゃうほど今年は、仮想通貨市場が盛り上がった。
まぁコレはニュースっていうのとはちょっと違うけど
どれくらいの人が仮想通貨を始めたのか。
そして今年一年間で、どれくらいあがったのか。
見ていきましょう。
利用者がふえ、仮想通貨の時価総額もあがった1年間だった
(データからみるビットコインの利用状況 〜資産100億超のビットコイン長者も?〜より引用)
こちらの統計をご覧いただくと、仮想通貨市場が今年に入って爆発的に増えていることがわかります。
100人に1人は仮想通貨持ってる
2017年は「仮想通貨元年」と位置づけられる年だった。代表的な仮想通貨ビットコインの価格は年初来で一時20倍に上昇し、認知度も一気に上がった。決済で使える店舗は広がり会計制度も整ってきたことで、日本で保有する人は100万人に達したもようだ。
仮想通貨、乱高下に翻弄 保有は日本で100万人 :日本経済新聞より
日本人の1%が仮想通貨を保有してるのか。
— ムルソー@仮想通貨ブロガー (@_murusou_) 2017年12月26日
今年は「仮想通貨元年」と呼ばれているほどですが、まだまだ発展途上なんだと実感させられますね。 https://t.co/H9JGDStdsq
現在、日本人の約1%が、仮想通貨を買ったり保有したりしてるって事ですね。
それでこの2017年の上昇率なのだから、来年はもっと上がるんじゃないだろうか。
ビットコインはこの1年で14倍上昇。他の銘柄は?
zaifより引用
今年の後半から一気に爆上げしたビットコイン。
他の銘柄はどうなんだろう?
以下、時価総額で振り返る、2017年仮想通貨の盛り上がり | ビットコインの最新情報 BTCN|ビットコインニュースより引用。
こちらの図表を見てみますと
- Verge(XVG) 7500倍
- Bitconnect(BCC) 2000倍
- NEO(NEO)628倍
すごい上昇率ですねぇ...
もし、1位のVergeを1万円分のビットコインで保有しておけば億り人になれますよ。
(BTCの時価の変動は置いておくとして)
そう考えると、今僕も悔しい感情が湧き出てきましたが
大丈夫 こんなチャンスは来年たくさんあるでしょう。
ちなみに、僕らにとって馴染み深い仮想通貨たちの上昇率は、どれほどだろうか?
ビットコインは、さっきも言ったけど14倍です。
他の仮想通貨を見ます。
- Ethereum(ETC) 97.8倍
- Ripple (XRP) 164.9倍
- Litecoin (LTC) 69.1倍
- Lisk (LSK) 148.8倍
ちなみにコチラのデータ、12月頭時点での時価総額で算出した数字ですので、
実際には、この数値より上昇している銘柄もございます。
仮想通貨元年での高騰倍率と価格推移(Coincheck/Zaif編)
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2017年12月29日
Coincheck
1位XRP 約272.8倍
2位 LSK 約261倍
3位XEM 約167.6倍
先日までLSKが1位でしたが、本日の高騰を受けXRPが1位に。
Zaif
1位MONA 約783.6倍
2位PEPE 約581倍
MONAが圧倒的な高騰倍率となりました。#仮想通貨https://t.co/ZKpOnOTY8d
「COMSA」日本初のICOが始まる
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ICOについて軽く復習しましょう。
Initial coin offeringの略で、新しく仮想通貨を作り、それによって資金を集めることです。
株取引の用語にIPO(initial public offering)なんて言葉があります。
会社が資金調達するために、株券を新たに発行してそれをみんなが買えるようにすることですが、それの仮想通貨版、ということです。
zaif取引所が運営している、株式会社「テックビューロ」が提供しているサービスです。
こちらも一時期話題になりましたね。
今年の8月に事前登録がはじまり、10月からトークンセールもはじまりました。
現在、COMSAを利用してICOを行おうとしている所はあるのだろうか。
取引所は許可制に
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上記した通り、日本では今年に入り、仮想通貨の利用者が爆発的に増えました。
それに伴い、金融庁は、消費者保護を目的にし、仮想通貨取引所の登録制を導入しました。
取引所を運営するための要件は、主に以下の3つ
・株式会社であること
・資本金1000万以上で純資産がマイナスではないこと
・利用者の資産を保護できるシステムがあること
仮想通貨で得た利益は所得税(雑所得)扱いとなる
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今年、平成29年の12月1日に、国税庁より仮想通貨の税金に関する情報が公開されました。
今年に入って、仮想通貨で大きな利益を得た人は多いので、来年始め辺りから、仮想通貨に詳しい税理士は重宝されるんじゃないでしょうか。
おさらいしてみた。
— ムルソー@仮想通貨ブロガー (@_murusou_) 2017年12月2日
仮想通貨を「使用」した場合は、課税対象となる。
この「使用」の定義は、
・仮想通貨を売った時
・仮想通貨でモノやサービスの決済をした時
・仮想通貨同士のトレードをした時
以上3つのいずれかを行い、利益を出した時点でのことを言う。
…この認識で正しかった筈。
で、その仮想通貨を「使用」して出た利益を合算し、20万円を超える場合は、確定申告に行かなくちゃならないよ ってハナシですよね。
— ムルソー@仮想通貨ブロガー (@_murusou_) 2017年12月2日
では、どうやって合計金額を出すか それが問題だ
各取引所での全ての取引履歴を用意しろ ってか
大変ですよね…みんなどうするんだろう。
有名人がTVで仮想通貨を推すようになっている
数年前から繰り返し仮想通貨を推してきたホリエモン
堀江貴文のQ&A「ブロックチェーンとは!?」〜vol.811〜
ホリエモンチャンネルとかでも、よく取り上げられる仮想通貨。
この動画では、ブロックチェーンについて触れていますが、ホリエモンは以前よりメディア等で仮想通貨の話をしてきています。
ちなみに、この動画で話題になっている本はコチラ。
かまいたち×Zaif
かまいたち×Zaif「仮想通貨始めてみたら?」仮想通貨お笑い #1
僕はお笑いとか全く見ないんで、この人ら知らないんですがw
とにかく、このお笑い芸人とzaif取引所が協力し、仮想通貨宣伝の動画をつくっているようです。
なかなかわかりやすい。
出川×コインチェック
出川哲朗が初の双子役に挑戦!見た目は重厚な雰囲気なのに・・・ 仮想通貨ビットコイン取引アプリ「コインチェック」CM「兄さんは知らないだ」篇
ツイッターでもいろいろ話題になっていますね。
このCM、シリーズがあるようですね、知らなかった。
成海璃子×ビットフライヤー
ビットフライヤー BitFlyer CM みんなでダンス編 成海璃子
このCMは電車の中で見てしりました。
最後に。来年の予定は?
来年も、きっと仮想通貨市場は熱くなっていくだろう。
【1月の注目すべき仮想通貨イベント】
— ムルソー@仮想通貨ブロガー (@_murusou_) 2017年12月26日
1/2BTCハードフォーク 「ビットコインキャッシュプラス」誕生予定
1/10 仮想通貨取引所「DMM Bitcoin」サービス開始
1/18米国でBTCカンファレンス開催
同日 IOTA ニューヨークミートアップ
1月中 NEMグローバルハッカソン開催
【つづき】
— ムルソー@仮想通貨ブロガー (@_murusou_) 2017年12月26日
未定 SBIバーチャルカレンシーズ 取引所開設
未定 リップル coinbase上場
2018年のキーワードは
— ムルソー@仮想通貨ブロガー (@_murusou_) 2017年12月29日
・スマートコントラクト
・ブロックチェーン
・ICO
・ライトニングネットワーク
ってとこですかね
2017年はビットコインの年、2018年はイーサリアムの年 https://t.co/6obXOBumf3 @coin_postより
●オススメの仮想通貨登録所
【コインチェック】
- 国内で取り扱っている取引所の中では、最も種類が豊富であり、13種類もの銘柄を扱う。
- 貸仮想通貨(レンディング)が利用できる。
- 画面がシンプルでわかりやすい。
取引画面
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【Zaif】
- 様々な仮想通貨を取り扱っており、国産の仮想通貨モナコインも上場している。
- 「Zaifコイン積み立て」で、定期的に少額ずつの投資が可能。
- 売買時の手数料が無料
- 仮想通貨トークンを豊富に取り扱っている
豊富なトークン
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【ビットフライヤー】
- 国内最大の取引所
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