すべてが無駄であることについて

【スポンサーリンク】

仮想通貨を買うって?僕は掘るモノだと思ってるよ。 ~マイニング体験談~【パーツ選定編】

ビットコインの値上がりがすごいですね。

 

アルトコインも伸びてます。

スイングトレードで利益を狙う人は、ここらが利益確定のタイミングなのかな?って思います。

 

仮想通貨市場は、上昇・下落を繰り返しながらこれからも伸びていくと思いますので、近々下落もあるのでは、と予測してます。

 

 

 

 

 

 「マザーボードにライザーカードを取り付ける(GPUマイニング)マザーボードにライザーカードを取り付ける(GPUマイニング)」のフリー写真素材を拡大

 

 



マイニングについて

はい、今回は少しマニアックな話です。

 仮想通貨のマイニングのお話をさせていただきます。

 

 

マイニングってなんぞや?って方の為に解説します。

 

bitflyer.jp

 

 

ビットコインの採掘(マイニング)とは

ビットコインは、一定期間ごとに、すべての取引記録を取引台帳に追記します。その追記の処理には、ネットワーク上に分散されて保存されている取引台帳のデータと、追記の対象期間に発生したすべての取引のデータの整合性を取りながら正確に記録することが求められます。

その整合性を取る作業はコンピューターによる計算で実現できるのですが、膨大な計算量が必要となります。分散されて保存されている1つの大きな取引台帳のデータも、追記対象の取引のデータも、すべてを正確に検証してから追記しなければならないのです。

そこで、ビットコインでは、この追記作業に有志のコンピューターリソースを借りています。余っているコンピューターの計算能力を借りることによって、膨大な計算を行い、みんなで共有する1つの大きな取引台帳に追記を行っているのです。

この追記作業の手伝いをしてくれた人、追記作業のために膨大な計算処理をし、結果として追記処理を成功させた人には、その見返りとしてビットコインが支払われます。つまり、追記作業を手伝ってビットコイン全体が健全に運用されるようにがんばってくれたことへの報酬として、ビットコインが支払われるのです。

この報酬は、新たに発行されたビットコインによって支払われます。つまり、通貨の新規発行がこの瞬間に起こるのです。

ゲームをしていてもいいし、ネットで遊んでいてもいいのに、わざわざ膨大な計算を行ってビットコイン全体の発展に貢献してくれた人へのささやかな感謝の形が、新規ビットコインの発行なのです。

この新規発行に至る行為は「採掘(マイニング)」と呼ばれています。コンピューターの計算能力をお金に変えるビジネスと割りきって、日夜採掘(マイニング)に励んでいる人たちが世界中に存在します。そのおかげで、今日もビットコインの安全性が保たれているのです。

通貨としてのビットコインの新規発行は、この採掘(マイニング)を通じてしか行われません。そのため、ビットコインの発展を信じる人達が、次々と採掘活動(=1つの大きな取引台帳の更新作業)に力を注いでいるのです。

 

 

 

はい、どういうことか。ざっくり説明すると、

コンピューターを使って、仮想通貨を掘りだし、自分のモノにできる 

ってことです。

 

 

ビットコインのネットワークは、その取引が正しいモノかを日々確認しなくてはいけません。

しかし、その作業は複数のコンピュータが必要なのです。

なので事業者は、専用のソフトを使用し、その作業に協力してくれる人を募集してます。

そして協力してくれた人に報酬としてビットコインを渡しているのです。


それがマイニングです。

 

「マザーボードにライザーカードを取り付ける(GPUマイニング)マザーボードにライザーカードを取り付ける(GPUマイニング)」のフリー写真素材を拡大

 

 

 

 

 

 

マイニングに必要なモノは? ~PCパーツの選定~

 

すこし、難しい話になってきます。ですが、オススメのパーツを併せて載せていきますので、購入の際はそちらを検討していただけたらと思います。

 

 

 


さて、実際にパソコンを使用し、マイニングをどのように行っていくのかご説明します。

まず、マイニングマシンにはビデオカード(グラフィックカード:グラボ)の性能がものを言います。
逆にCPUやメモリの性能はさほど問題になりません。

マイニングに適したパソコンを自作する必要があります。


各パーツを選定するにあたっては次のことが重要になります。
普通の自作PCとは基準が異なるので注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

  • マザーボード

PCI-Eのスロットが多いもの。x1で構わないのでとにかく数を。理想は7本以上。スロットはグラボの枚数以上は少なくとも必要。

最近はマイニング用のマザーボードも出ているので、それを購入するのもあり。

 

 

ASRock Intel H110 チップセット搭載 ATX マザーボード H110 PRO BTC+

 
12本のPCIe x1と1本のPCIe x16をもつASRockらしい"変態"マザー。
最大で13本のグラボをさすことが可能。
(ただし、ドライバの問題で、RADEONだけだと8本までしか認識しない模様。
現在、対応ドライバを開発中とか。現状でこのスペックを活かすことは難しい)

 

 

 

あと、こちらもオススメ

 

 

 

 

BIOSTAR ULTRA PRO CRYPTO-MINING マザーボード TB250-BTC PRO

 

 

 

 

 

  • CPU

マザーボードに適合するもの。一番安いものでも構わないが、マイニング以外にも使用するのであればCore i3以上のものがおすすめ

 

CeleronでもOK。再利用やインターネットで動画を見るなどするのであればCore i3以上は必要。
マザーボードに対応しているものを選ぶこと。
CPUの対応はメーカーホームページ参照
CPUはKaby Lakeのものを選定。(最新モデル)
一世代前のSkylake Sと値段がほどんど変わらないためこちらを。
予算に応じて3つを検討。

 

・ Celeron Dual-Core G3930 BOX
・Core i3 7100T BOX
・ Core i5 7400T BOX

 

 

 

 

Intel CPU Celeron G3930 2.9GHz 2Mキャッシュ 2コア/2スレッド LGA1151 BX80677G3930 【BOX】

 

 

 

 

 

 

 

Intel CPU Core i3-7100T 3.4GHz 3Mキャッシュ 2コア/4スレッド LGA1151 BX80677I37100T 【BOX】

 

 

 

 

 

 

 

Intel CPU Core i5-7400T 2.4GHz 6Mキャッシュ 4コア/4スレッド LGA1151 BX80677I57400T 【BOX】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • メモリ

特に容量は気にしなくても構わない。8GB以上が目安。普通の使い方もするのであれば8GB以上が必要。

それほど高いパーツではないので、事情がなければ8GB以上を選定しよう。

4GB×2でも、8GB×2でもお好みで。メーカーは特にどこでもいいかと思いますが、永久保証などあったほうが。
最近の主流はDDR4で、この規格が異なるとそもそもマザーボードに挿せないため注意。

 

 

 

 

CFD販売 デスクトップPC用メモリ PC4-17000(DDR4-2133) 8GB×2枚 288pin DIMM (無期限保証)(Panramシリーズ) W4U2133PS-8G

 

 

8GBの2枚組。価格.COMでも最安値でありながら(2017/7/28現在)永久保証付きの一品。
最近、値上がり傾向にあるらしいので、購入時に再検討が必要か

 

 

 

 

 

  • グラボ

最重要パーツ。イーサリアムのマイニングではRADEONが効率が良い。
RADEONは在庫がないため、GeForceも検討してよいか。ほかの仮想通貨のマイニングではGeForceが有利という話もある。
最終的にぼくの環境ではイーサリアムのマイニングでは

RADEON RX580 4GB では29.0MH/

Geforce GTX1060 6GB では20.0MH/s
程度となっています。

とにかく、今の現状(平成29年8月)だと秋葉原などの実店舗で探し回ってRX580を探し回るしかない。
ドライバでの上限である8台で検討

 

 

 

 

玄人志向 ビデオカードGEFORCE GTX 1060搭載 GF-GTX1060-6GB/OC/DF

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
また、マザーボードには直接挿すのは隣のスロットと干渉するため、ライザーカードを使用する必要がある。
今は、ちょっとお高めだが、DIRAC DIR-PCIE1To16 を使用している。

 

 

 

 

ディラック DIR-PCIE1To16 PCI-Express(x1)-(x16)延長キット

 

 

 

 

 

 

 

  • 電源

重要パーツ。細かい計算をしないのであれば「300W+200W×グラボ枚数」以上が目安。効率は80PLUS GOLD以上の電源効率は欲しい。
    当然、グラボの枚数が多くなれば容量も大きくなりますが、その場合は複数の電源を連動させて使用するのもあり。
    私はグラボ三枚をCoolerMaster V750一台で動かしていますが、
    台数を増やせばもう一台の電源を連動ケーブルで動かそうかと考えています。
    (DIRAC Secondary Power Supply 等を使用すると2電源化が可能です。
    ワット単価の安い600W~750W程度の電源を複数使うことで電源費用を下げることが可能です。
    しかし、部品の数が多くなるので故障のリスクや設置場所の問題もあるので2~3台くらいがいいでしょう。)

 

 電源容量はMSIの電源容量計算機を使用します。

エムエスアイコンピュータージャパン

 


グラフィックカードを除いて100W。グラフィックカード(RX480)4台を選択すると600W増えましたので、8台ですと1200W
100W+1200W=1300Wとなりました。仮にマザーボードの限界である13本までふやすと、+750Wです。
将来の増設を考え750Wを二台使用することにします。
仮に13台まで増やしても、750Wを一台追加するだけでよい状態にします。
CoolerMaster RS750-AMAAG1-JPを二台。
更にはDIRAC Secondary Power Supplyを使用して二台の電源を連動します。

 

 

 

CoolerMaster 80PLUS GOLD認証 750W電源ユニット V750 Semi-Modular (型番:RS750-AMAAG1-JP)

 

 

 

 

 

 

 

 

Lian Li SFX-L規格電源 750W 80PLUS Platinum準拠 フルモジュラー式 PE-750 日本正規代理店品

 

 

 

 

 

 

 

  • SSD

HDDでもOK。特に容量も気にしなくてよい。

 

今現在使用していて安定しているCrucial製のものを選定。128GBあれば問題ないでしょう。

 

Crucial クルーシャル M550 SATA3 2.5Inch SSD 9.5mmアダプタ付【並行輸入】【宅】 (128GB)

 

 

 

 

 

 

 

  • OS

Windows10でOK。一番安いHOMEでOK

Windows10 HOME DSP版
DSP版とは他のパーツを同時に購入すると買えるバージョンです。パッケージ版より安いので、実店舗かDSP版が買えるところを探しましょう。
TSUKUMOなんかはネットでも購入できます。

 

 

 

Microsoft Windows10 Home Premium 64bit 日本語 DSP版|DVD LCP(紙パッケージ)+USB増設PCIカードUSB2.0

 

 

 

 

 

 

  • ケース

グラボが3枚以下であれば、ATX対応ケースであればOK。4枚の場合は対応したものを選ぶ必要あり。5枚以上はおそらくケースに入れるのは無理。
    将来の増設を考えて初めからRig用のケース(?)を作ってしまってもいいかもしれません。

ネット上ではワイヤーシェルフを使用しているのをよく見かけます。
    横450×奥300×高700 棚板三枚くらいあれば大丈夫でしょう。

 

 

SAMA 左側面がフルアクリルパネル(透明)のATXマザー対応ミドルタワーPCケース JAX-02W (黒透 kurosuke)

 

 

 

 

 

 

 

パーツの説明は以上です。

次回からは、組み立てをし、.マイニングを始め、高速化を目指すところを説明いたします。