仮想通貨を買うって?僕は掘るモノだと思ってるよ。 ~マイニング体験談~【実績編】
仮想通貨トレーダーのムルソーです。
本日は、マイニングの成果についてお話します。
- Linuxを導入しました。
- 使用しているマイニングソフトとプール
- この一か月でどれくらい掘れたか?
- イーサリアムはそのうち掘れなくなる!? 爆弾を抱えた仮想通貨
- 今後のマイニング戦略 なにを掘るべきか?
Linuxを導入しました。
前回、新たにマイニングマシンを制作したことをお伝えしましたが、そのあと僕はLinuxを導入しています。
「なぜ、Linuxなのか?」
それは、Windowsだとグラフィックボードを認識できる枚数に限度があるからです。
Windowsは8台までしかグラボを認識しませんが、Linuxを使用すれば13代まで認識可能なのです。
そういうわけで、僕は「eth OS」というのを導入しました。マイニング専用のOSです。その価格5千円。
使用しているマイニングソフトとプール
先に、マイニングソフトとプールについてお話します。
仮想通貨マイニングでは、マイニングプールというモノが必要になります。
プールは、仮想通貨採掘を行う場所と理解してもらって良いです。
まぁ鉱山みたいなモノです。
僕が使ってるのは「DwarfPool」というところです。
(※埋め込みができませんでしたので、タイトルのみ)
そして次に必要になるのがマイニングのソフトウェアです。
これは仮想通貨採掘に必要な道具です。
まぁツルハシみたいなモノです。
僕が使ってるのは「claymore dual miner」です。
この一か月でどれくらい掘れたか?
使用を始めて、だいたいひと月以上経ちました。
その間に発生した報酬は1ethです。
まぁ、電気代は回収できてます。一日辺り、最大で0.06ethです。
ハッシュレートは、平均で325です。
使ってるグラボは、前回お話した通り、GTX1060と1070です。オーバークロック済で一つ辺り15~18のハッシュレートです。
早いとこ、すべてGTX1070で統一したいと思ってます。
イーサリアムはそのうち掘れなくなる!? 爆弾を抱えた仮想通貨
マイニングにおいて、ひとつの仮想通貨だけを対象にするのは間違ってます。
というか非効率的です。
というのも仮想通貨には、発行限度というのがあるからです。
もし、仮想通貨発行限度というのが無くて、無限に発掘できるものだとしたら、それに価値は付かないでしょう。
いずれ、イーサリアムにも発行限度が来て、採掘不可能となる時がくるでしょう。
しかしその前に、イーサリアムにはディフィカリティボムという問題が控えています。
ディフィカリティボムとは、簡単にお話すると、イーサリアムの仕組みが変わり、マイニングが困難になることです。
最終的に、採掘不可能になるのでは・・・とまで言われています。
(こちらの記事が詳しかったので参考にして下さい)
イーサリアムの今後に潜む爆弾とは?独自POSのCasperへ移行は成功するのか? | 暗号通貨投資の研究まとめ
今後のマイニング戦略 なにを掘るべきか?
いつまでもイーサリアムにこだわってはいけないことは分かりました。
では次は?
今後はZcash、Decred、Siaコイン、Lbry、Pascalを候補に入れてます。
まずZcash。これはイーサリアムの代替としてマイニングする予定です。
他のDecred、Siaコイン、Lbry、Pascal辺りは、イーサリアムと並行してマイニングしていくつもりです。
その理由は、イーサリアムと並行して行っても、作業効率が落ちないからです。
ぼくが使用しているclaymore dual minerの機能的な話ですが、一緒にマイニングやるのに一番適しているのは、Decredのようです。
では、今回はここまで。定期的に運用報告を行っていきたいと思ってます。