仮想通貨を買うって?僕は掘るモノだと思ってるよ。 ~マイニング体験談~【パーツ増設編】
はい、今回は、マイニングマシンを増設しました。
パーツの増設
はい、今回新たに購入したマイニングマシン用のパーツどもがこちら。
えー、今まで使用していたパーツは、
RX580を2つ、GTX1060を1つ
電源は450w+750wのモノを使用。
今回は、グラボはGTX1060が4つ、1070が9つ
電源は750wが3つ。
マザーはH110 PRO BTC+を使います。
パーツについては、こちらの記事で詳しくお話してます。
今回ぼくがジーフォースのグラボにした理由
えー、上記した通り、ラデオンのグラボをマイニングマシンから外しました。
そもそも、なぜラデオンにしたのか。その理由から話します。
昔、といっても今年(平成29年)三月くらいのことです。
ラデオンのRX470とRX480というのがあった。
RX470で29のハッシュレート。本体価格は17000円。
一方、RX480は30のハッシュレート。本体価格は20000円。
(※ハッシュレートとは、計算速度のことと理解してもらえば良いです。それがどれ程の数値かが、マイニングでは重要となる)
そして、RX470とRX480の次に登場したのが、RX570と、RX580です。
本体価格ですが、マイニングブーム前は25000円くらいで売ってました。
ハッシュレートは二つとも30ほど。
では、RX470とRX480の対抗馬となるジーフォース、GTXのパーツの詳細を見ていきます。
GTX1060 本体価格3万円。ハッシュレート25
GTX1070 本体価格4万5千円。ハッシュレート29
ハッシュレートに対する初期投資は、ラデオンより高いと思う
当然ながら、マイニングでは、報酬として受け取れる仮想通貨の量が大事となるので、この二つを比較すれば、「ラデオンがジーフォースより有利」という話になったのです。
結果としてラデオンは品薄となり、今はRX570、580は35,000円から40000円の値上がりを見せた。
そんな現状ですが、「それでも初期投資はGTXよりはマシ」とみなされているのか、相変わらずラデオンの買い占めは続いてます。
マイニングでは、「ラデオンが有利」という言葉が一人歩きしてます。
消費電力はラデオンのほうがでかいのですが、初期投資に対する回収率は、ラデオンのほうが優れてくる。
さて、先ほどもお話しましたが、RX570の対抗馬はGTX1060となります。
どっちが性能良いかといったら、ハッシュレートは別として、パソコンとしての性能はジーフォースが上なんです。
ラデオンは昔から人気がないですからね。マイニング以外に使い道がないんです。
もし、イーサリアムがマイニング終了したら、ラデオンに価値はなくなります。
今のような高騰は、あっという間に収まるでしょう。
そこで
再利用先として、消費電力、パソコンとしての性能が上なジーフォースを今のうちに買っておこう、と思ったのです。
安くないラデオンには価値がないし、将来性は期待できないですからね。
マシン増設作業開始です
さて、それではマザーボードから開けましょう。
はい、H110 PRO BTC+です。最大で13本ものグラボを認識できる変態マザーです。
ビバホームで買った板に取り付けました。
同じくビバホームでいろいろ買って、棚をつくってます。
一番下に、マザボを設置。その横に750Wの電源を3つ。ヒモでくくりつけてます。
その上に、GTX1060を4つ、1070を9つ取り付けます。
イカツイ感じになりましたね~w
ちなみにSSDは、電源の上に置きました。これもヒモで縛ってますw
さて、このイカツイマイニングマシーンは、デカいので邪魔にならないとこに置きました。
さて、このマシンはどれだけ仕事をしてくれるのか?
続きは次回。