【書評】マネーと国家と僕らの未来
仮想通貨トレーダーのムルソーです。
本日は、最近読んだ本のレビューでございます。
その本とは、コチラです。
なお、これは本を読んだ中で、僕が面白い・役に立つと感じた箇所を引用し、それに対し僕が考えたことや気付いたことを書き連ねていくだけですので、「書評」とは言い難い部分もございますので、悪しからず...
では、はじめます。
リップルの登場により、銀行が変わる
金杉 通信の世界では、 もう既得権益 がかなり崩れたよね。
国際・国内 を 問わず、 通話 には スカイプ を 使う のが 普通 に なっ て き て、 コスト の 高い 従来 の キャリア の 電話 は 使わ れ なく なっ て き てる。
堀江 LINE も、 通信 手段 の 主流 に なっ て き た ね。
金杉 通信 よりは 遅れ てる けど、 金融 にも 同じ 流れ が くる はず。 ビット コイン が 普及 すれ ば、 銀行 も 使わ れ なく なる。
お金を誰かに送るとき、僕らは銀行を頼りますね。
ですが、仮想通貨が普及すれば、今後銀行に頼る必要もなくなるのです。
最も、いまはビットコインは送金手数料も送金時間も長くなっていますが、別の仮想通貨がその役割を担うと思います。
例えば、リップル。
リップルは、銀行間や海外送金に特化した仮想通貨で、送金時間も手数料もビットコインより断然安いのです。
今後、多くの銀行がリップルの利便性を認めたようで、導入を考えていますね。
リップルについての記事は、コチラです。
スマホ一を通して、個人間でのお金のやり取りが可能になる
茂木 でも 日本 では まだ、 ビット コイン を 使える ところ が 少ない よね。 今、 ビット コイン で 決済 できる レストラン って、 半ば 宣伝 効果 を 狙っ て 導入 し て いる でしょ。
堀江 今 は そう だ けど、 本当に 真面目 に 導入 に 取り組ん だら、 すごい 勢い で 普及 する と 思う。 15 年前 に インターネット カフェ って 流行っ た でしょ。
金杉 宿泊 所 みたい に なっ て いる 今 の ネット カフェ と 違っ て、 自宅 に ネット 環境 が ない 人 が ネット を やり たく て 通っ た ん だ よね。
堀江 それ が 今 は みんな パソコン とか スマ ホ を 使っ て 当たり前 に ネット に つない で いる。
茂木 やっと 言い たい こと が わかっ て き た ぞ。 今 は E メール を 送る よう に 気軽 に 10 円 送る こと は でき ない。
堀江 現在 の 決済 の 仕組み は ものすごく 非 効率 な ん です よ。 ビット コイン を 使う こと で、 送金 や 決済 の 仕組み が 効率的 に なる こと は 間違い ない です ね。
茂木 誰 にでも 少額 の お金 を 送れる よう に なる と、 何 が 起こる ん だろ う ね。
金杉 銀行 口座 も クレジットカード も なくなっ ちゃう のかな。 携帯 端末 ひとつ あれ ば、 ビット コイン の やり取り は できる からね。
茂木 そう。 たとえば アフリカ の 誰 かとも、 銀行 を 介さ ず 一対一 で 取引 が できる。
スマホ一つで、簡単に個人間でお金のやり取りが可能になったら便利でしょうね。
仮想通貨が、友人間で気軽に送金手段として使われるようになる日が来るのでしょうか。
ちなみに、中国ではこのように少額でのお金のやり取りを、スマホを通して行えるサービスが展開されているそうです。
今、中国では現金決済をする人のほうが珍しいくらいに、スマホ決済が主流となりつつあるようですね。
それは、店側がおつりを用意しなくて済むとか、強盗に襲われても被害を最小限に収められるとか、そういう物騒な理由から始まったようですけどねw
日本でも「Apple Pay」や「LINE Pay」のサービスが展開されていますが、それを支払いに使える機会って、あんまり無いですよね。
最終的には、国の役割は無くなっていく?
堀江 ただ、 今 の 時点 では ソーシャルセキュリティー 番号 (マイナンバー) は 便利 だ と 思う けど、 10 年 後 は わから ない。「 フェイス ブック や LINE の アカウント で いい ん じゃ ない?」 と 言わ れれ ば、「 そう だ よね」 と 思う。
金杉 フェイス ブック みたい な 民間 じゃ なく て、 国 の 仕組み だ から 信頼 する という 人 が、 一般 には 多い ん じゃ ない かな。
中略
金杉 それ を 一 私企業 が 管理 する こと には 抵抗 が ある 人 が 多い と 思う。
堀江 だから、 管理 せ ず ブロック チェーン で やれ ば いい ん です よ。 イーサリアム( Ethereum ※ 16) って そういう 考え方 じゃ ない です か。 ブロック チェーン に コイン の 金額 や 受取人 などの 取引 情報 を 書き込む ビット コイン に対し、 イーサリアム は 契約( スマートコントラクト) を 記述 し て しまお う という 仕組み です。 記述 する 契約 内容 は、 デジタル コンテンツ の ライツ の 契約書 でも 株券 でも 不動産 の 権利 書 でも 可能 です。 これ が 実現 する と、 所有権 を 中央集権 的 な 仕組み で なく 保証できる こと に なる。
茂木 そうすると 国 の 仕事 が ずいぶん なくなる ね。 通貨 の 発行・管理 を し ない、 国民 の データ の 管理 も し ない。 イメージ として は 夜警国家 に 近く なる と 思う。
マイナンバー制度では、個人情報の取り扱いについて以前から議論がなされていますね。
マイナンバーで使う個人情報は、フェイスブックで使ってる情報をそのまま使えば良いんじゃないか、という話がなされています。
ですが、そんな個人情報を、一企業に任せるのは不安だ。だから、誰も管理者が必要としないブロックチェーンでやらせれば良い、という話です。
最終的に、国にしかできない業務ってゆうのはどんどん縮小していく。
国が担う仕事は、外敵から国民を守ったり、治安を保持するような最低範囲にとどまる(夜警国家となる)ことになるだろう。
無人コンビニの導入
堀江 パン 工場 の アルバイト は 僕、 実際 に やっ た こと が ある ん です。 だから よく わかる ん だ けど、安い 給料 で 人 を 使える から、 つまらない 仕事 を 人間 にやら せ て いる だけ です よ。 日給 5 万 円 払わ ない と 人 が 集まら ない 状況 に なれ ば、 パン 工場 は ロボット 化 を 進める と 思い ます。
ブラック と 批判 さ れ た 牛丼 屋 の バイト 料 が 1500 円 でも 人 が 集まら ない でしょ。 やり たく ない よ、 あの 仕事 は。 だから 牛丼 屋 も ロボット 化 が 進む でしょ。
コンビニ も 外国人 ばっかり でしょ。 つまらない 仕事 だ から、 日本人 の バイト が やり た がら ない。
コンビニ も 今 に ロボット 化 する でしょ う。 RFID タグ は 1 個 10 円 くらい し て 高い けど、 将来 1 円 に なれ ば、 すべて の 商品 に つけ られる よう になり、 レジ カゴ に 商品 を 入れ た まま の チェック アウト が 可能 になり ます よ。
茂木 自動 運転 車 の グーグルカー が 実用 化 さ れる と、 バス や タクシー の 運転手 という 仕事 も なくなっ て しまう ね。
堀江 宅配便 だって 自動 化 さ れ て、 佐 川 男子 が い なく なる。
ロボット化は、今後さらに進んでいくのではないでしょうか
既にアマゾンがやってましたね。
客は専用のアプリを使用して入店。カメラやセンサーを通し、欲しいものを買う
ローソンやファミマでも、導入実験が進められているようですね。
第四次産業革命 AI(人工知能)の普及
今、 人工知能 の 開発 が ものすごく 進ん でて、 人間 の 多く の 仕事 が 人工知能 システム で 代替 できる よう に なる って 予測 が ある。 たとえば、 裁判官、 弁護士、 税理士 とか はいら なく なる ん じゃ ない かと 言わ れ て いる。
医師 だって 問診 の 仕事 は、 たとえば IBM の 人工知能 の ワトソン が 担当 する こと に なる だろ う ね。 患者 が 症状 を いろいろ 話す と、 ワトソン が 世界中 の ありとあらゆる 症例 を 即時 に 検索 し て 診断 結果 を 出し、「 × × 病 で ある 確率 が ○% です」 と 答える イメージ。ワトソン は 僕 たち の 話し言葉 の よう な 自然 な 文章 を 理解 できる し、 膨大 な データ から 質問 に 最適 な 答え を 導き出す 知能 を 持っ て いる からね。
茂木 将来、 ワトソン の よう な システム が 国産 化 さ れ て 各 小学校 の 教室 に 入っ たら、 教師 は むしろ ワトソン を 補助 する 役割 に なる かも しれ ない ね。 それ は それ で 面白い 気 が する。 先生 が「 ワトソン は こう 言っ てる けど、 みんな は どう 思う?」 なんて 授業 を やる わけ だ ね。
AI(人工知能)って最近よく耳にするんですよね
調べれば調べるほど面白い。
AIは、第四次産業革命と呼ばれる、技術革新のベースでもあります。
ちなみに、第一次産業革命は「蒸気」によって蒸気機関車が誕生し、物流の流れが加速した、などの影響がありました。
第二次産業革命では、「電気」と「石油」により、大量生産が実現。
そして第三次産業革命では、「コンピューター」により、自動化が進みました。
次にくるのが、この第四次産業革命 「AI」がコンピューターを管理します。
歴史を追うと、そのように技術発展をしていくにつれて、職を失う人が街を溢れる、なんて話をよく聞きます。
今後も、その流れは止められないでしょう。人間がやらなくちゃいけないことってのは、どんどん減っていきそうですね。
この辺りの話に興味のある方は、以下のサイトをご覧ください。
【参考にしたサイト】
シェアについて
僕 は、 これから は「 所有」 じゃ なく て「 シェア」 の 時代 だ と 思う ん です。
茂木 たとえば 他人 の 家 に 宿泊 さ せ て もらう「 カウチサーフィン」 は そう だ ね。 あと、 車 も そう なっ て いく 可能性 は ある よね。
堀江 車 なんか 最たる もの です よ。 実際、 カー シェア が 流行っ て い ます。 毎日 乗っ てる 人 って じつは けっこう 少なく て、 車庫 で 遊ん でる 車 だって 多い。 だっ たら シェア し た ほう が いい ん じゃ ない の、 と なる。 これ は ネット が 出 て き て 実現 し た こと です。 本当は タクシー 会社 だって いら ない わけ でしょ。
ファイル 共有 ソフト の Winny( ウィニー) が 規制 さ れ た のも、 その 最たる もの だ よね。 処罰 す べき なのは 違法 な 使い方 を し た 者 の ほう でしょ う? それなのに、 情報 や 知恵 を シェア する 仕組み の ほう を 禁じる なんて、 あり 得 ない よ。
茂木 日本 は 情報 や 知恵 の シェア に対して 否定的 な ん だ よ。 教育 改革 が 進ま ない のも、 根っこ は 同じ じゃ ない かな。 知恵 を シェア する って 発想 が あっ たら、「 教員 免許 が ない と 教え ちゃ ダメ」 なんて バカ な こと は 言わ ない はず でしょ う。 金杉 シェア の 中 では、 シェア ハウス は 最近、 少し 広まっ て き た ん じゃ ない?
確かに、「シェア」って最近よく聞く言葉ですね。
シェアハウスもそうだし、シェアリングエコノミーなんてのは、僕も興味が出てきていろいろ調べたことがあります。
シェアリングエコノミーとは、余ってる資産を有効活用しようという考えから生まれたモノです。
例えば、クルマ。配車サービスのUBER(ウーバー)なんかが流行ってきてますね。
クルマもってるけど、自分では全然つかわない。そんな人がドライバーとして登録し、クルマで移動したい人を載せて収入を得る。
お金のやり取りは、アプリ内で行われるので、その場で支払はしないようです。
これはおそらく、乗り逃げ防止の役割も果たしてます。
主に海外で流行ってるようですが、日本国内でも、六本木エリアをメインに始まってるようです。
例えば、不動産。民泊サービスのAirbnb(エアビーアンドビー)が有名でしょう。
先ほどのウーバーと同じように、宿を提供したい人と、提供する人をマッチングするサービスです。
クルマも土地も、余ってる資産であり、それを有効活用しようという考えから、こういったシェアリングエコノミーのサービスは始まってます。
仮想通貨で例えるなら、シアコインなんてのが面白い。
コレは空いている容量 ストレージを有効活用しようというもので、ストレージを提供した人は、その分のシアコインを替わりに受け取ることができるというものです。
ストレージとシアコインのやり取りの記録は、勿論ブロックチェーン上で記録されます。
詳しくはコチラ。
とても学びの多い一冊でした。
【2018年】1月前半の注目すべきニュース5つ【仮想通貨】
こんにちは、仮想通貨トレーダーのムルソーです。
本日は、2018年 1月前半にあった仮想通貨ニュースを振り返ります。
- ウォーレン・バフェット氏、「仮想通貨は悪い結末を迎える」とコメント
- 続々と登場するICO Kodak社とテレグラム そしてタレントの「GACKT」が参戦か
- メルカリが仮想通貨交換業者登録を目指す
- バイナンスそっくりのフィッシングサイトが登場
- 仮想通貨のデノミネーション ~ビットコインの単位がBTCからBitsになる~
- その他のニュース
ウォーレン・バフェット氏、「仮想通貨は悪い結末を迎える」とコメント
ウォーレン・バフェットはアメリカの投資家で、純資産で約9兆円も保有している投資家です。
天才投資家とまで言われるほどの凄腕の投資家のようですね。
そのバフェット氏が、仮想通貨についてコメントしました。
いわく、「仮想通貨は悪い結末を迎える」と....
僕ら仮想通貨トレーダーとしては、見逃せない発言ですね。
なぜ、バフェット氏はこのようなコメントをしたのでしょうか。
「仮想通貨は総じて悪い結末に至るだろうと、ほぼ確信を持って言える」と発言。「それがいつ起こるのか、どのように起こるのかなどは分からない。ただし、これだけは分かっている。全ての仮想通貨について5年物のプットを買うことができるなら、私は喜んでそうするだろうが、10セント分すらもショートにすることは決してない」
原文
- Buffett said he’s no fan of cryptocurrencies and is confident that the run up in their value is fleeting.
- “In terms of cryptocurrencies, generally, I can say almost with certainty that they will come to a bad ending. Now when it happens, or how or anything else, I don’t know. But I know this: If I could buy a five year put on every one of the cryptocurrencies, I’d be glad to do it but I would never short a dime’s worth.”
特に、これといった明確な根拠を述べている訳ではないんですよね。
何か、考えがあるなら是非知りたいところですね。
【ツイッターでの反応】
Binanceの社長によると”バフェットは暗号通貨を全然理解していない”
— アインシュタイン(Einstein) (@emcsquareeinst1) 2018年1月13日
アマゾンやグーグルを理解出来なかった87歳のお爺ちゃんに暗号通貨はハードルが高いですね😇 https://t.co/9PWGKyGRku
リプライでバフェットが沢山の人からボロクソにこき下ろされています。
— 両津 (@ryoooootu) 2018年1月11日
私はバフェットの意見は正しいと思います。五年後は仮想通貨への投資熱は覚めてるだろう。
だが今からでもあと半年間はイケるでしょう。だからこそ私は今仮想通貨に全力を注いでるのです。
バブルは弾ける直前が一番熱く燃え盛る https://t.co/Ku2gYpn0UD
バフェットの爺様がこうやって言うのは当然だと思うのであって、私も年始はバフェットの爺様が何か言う前にこれと同意見だった。確かに、仮想通貨は今後とてつもない暴落を見て、瀕死に陥る可能性が高い。だからと言ってこのチャンス逃せまい。そこで決めたことがある。XRPにしか張れないということ。
— 与沢 翼 (@tsubasa_yozawa) 2018年1月12日
今後も、バフェット氏の発言には注視していったほうが良さそうだ。
続々と登場するICO Kodak社とテレグラム そしてタレントの「GACKT」が参戦か
今年は、ICOがどんどん出てくるんじゃないかと予想されています。
ICOについての記事はコチラです。
Kodak社は、ICO発表の後に自社株が77%上昇したとのことです。
しかし、具体的にいつ、どのブロックチェーンで行うのかといった説明や、発行枚数等等は発表されていないようです。
ニュース記事内では、「自社株を高騰させることが目的だったのではないか」という指摘もありました。
テレグラムはI、テレグラム独自のプラットフォーム「テレグラム・オープンネットワーク(TON)」という名称であり、そのプラットフォーム上で使用される仮想通貨「グラム(GRAM)」も発行予定のようです。
ホワイトペーパーはまだ公開されておらず、実際のサービス開始は来年みたいですね。
そしてタレントのGACKT。
ホワイトペーパーみたけど、良くわからなかった ってのが感想です。
GACKT(ガクト)のスピンドルについて、予想されていること。
— ムルソー@仮想通貨ブロガー (@_murusou_) 2018年1月5日
ICOで資金集め終了→独自トークンの配布には事業者登録をする必要あり→登録申請通らなかった→投資家には資金は返しません
そしてバックレるんじゃないか って言われてる。
まぁ、購入するのはファンのごく一部だと思われる。
メルカリが仮想通貨交換業者登録を目指す
メルカリが、2017年11月に設立した子会社メルペイを通じて2018年中にも仮想通貨交換業登録を目指すことが日経FinTechの取材で明らかになった。メルペイは金融分野の新規事業を手掛ける方針を示していたが、事業の全容はこれまで明らかになっていなかった。今後、ビットコインをはじめとする主要仮想通貨を決済手段としてフリマアプリ「メルカリ」に組み込む。
「ビットコインをはじめとする主要仮想通貨」ということは、主要アルトコインでの決済も可能ということですね。
たしかに、ここ最近のビットコインでの送金手数料の高さや、送金時間の遅延を考えると、ビットコインのみにすることはベターではないですね。
更に、注目すべきは、仮想通貨を決済手段のみに限らないという点です。
決済に加えて、資産運用、融資、保険、与信基盤などを含む総合金融サービスプラットフォームの構築に乗り出す
確かに、決済手段として導入している企業は増えています。
そことは一線を画した、大胆な戦略ですね。
話題性のあるフリマアプリですし、仮想通貨の認知度も更に上がりそうですね。
今後に期待です。
【ツイッターでの反応】
IPOよりICOの方が資金は集まりそう。あとは課税の問題の解決だな。
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2018年1月11日
メルカリ、仮想通貨交換業登録を年内にも (ITpro) - https://t.co/zFqZB28DGI
メルカリ、LINE、三菱UFJと、流石にキャズムに片足突っ込んでると思う#BTC#仮想通貨 pic.twitter.com/B9fBI79QpB
— CHA@仮想通貨 (@crypto_cha) 2018年1月14日
バイナンスそっくりのフィッシングサイトが登場
バイナンスそっくりのフィッシングサイトがあるようです。
— ムルソー@仮想通貨ブロガー (@_murusou_) 2018年1月12日
どうやら、2段階認証の再設定とかをやらされるようですね。
不審に思ったら、必ずURLの確認しましょう。
【拡散希望】
— 草コインおじさん@一時的に$BNB (@w_gotothe_moon) 2018年1月12日
知り合いの方が、Binanceそっくりの詐欺サイトにやらました。
多額の資金を抜かれた模様です。
皆さん、本当に気をつけてください。
同じ事やられた方いらっしゃったらDMかリプライください。
一緒に、出来る限り、いまからできる事をしていきましょう。 pic.twitter.com/hUdgSiIf1R
注意喚起!!拡散希望
— 暗号通貨トレンド (@HARIBO_9_z) 2018年1月12日
バイナンスのフィッシング詐欺が多発しております。
ログイン時エラー表示になりそのまま進めると検証コード等の入力を促され、入力したら保有通貨全て抜かれるそうです。
エラー表示になってもいつものようにログインできない場合は絶対にログインしないようにして下さい! pic.twitter.com/0yrz4mdHt8
バイナンスは、昨年の秋に登場した、中国の仮想通貨取引所です。
割と最近登場してきたにも関わらず、爆発的な人気があります。
その理由は、取り扱い銘柄の種類豊富さですね。最近アツイ草コインも多く取り扱っており、新規登録者も続出しています。
そんなバイナンスを利用した詐欺事件が多発しているようです。
ネットのトラブルというと枚挙に暇がないですね。自分の身は自分で守るしかないので、みなさん注意しましょう。
【注意点まとめ】
・パスワードや2段階認証時、エラーが出てやり直しさせられる。
・URLの確認をする。アドレスにwwwが抜けてないかどうかなどに注意
・ログインはブックマークから行う。検索から入らない。
これらの注意点は、他のフィッシング詐欺の対策にも活かせますので、覚えておいた方が良いでしょう。
仮想通貨のデノミネーション ~ビットコインの単位がBTCからBitsになる~
100万分の1に変換、つまり1BTCは1,000,000Bitsということになります。現在の価格が200万円であれば、1Bitsあたり約2円となります。
1BTC=1,000,000Bits=100,000,000Satoshi
— 玲奈@丸の内OL仮想通貨ブログ (@reinabb3) 2018年1月9日
◆0.000001BTC=1Bits
◆0.00000001BTC=1Satoshi
1BTC=200万円と仮定すると
1Bits=2円
1Satoshi=0.02円
他の単位としてmBTC(ミリビット)が存在する1mBTC=約2,000円#ビットコイン #単位 https://t.co/70Uod7GChd
ビットコインの単位が変わる。
コレが一番大事なニュースな気がします。
なぜ、単位の変更が必要かというと、
1ビットコインの価格が高額になっていくたびに、小数点以下の数字の見間違いや、すぐに判断できないことがあります。送金するときだけではなく、購入するときもとまどった経験のある方がいるのではないでしょうか。打ち間違いも多くあると書かれており、BTCをBits表記にする事で、桁数の見間違いを防ぐことにもなります。
そう、単純に「1BTC辺りの値段が高すぎる」ということです。
確かに、新規参入者も
「ビットコインって200万円もするの!? そんなの買えない!」
ってなるかもですね
紹介する側も
「じゃあ、はじめは0.001BTCから購入しよっか!」
ってゆう、妙な紹介の仕方もしなくて済むかもですねw
このように、新しく通貨の計算単位を変えることを「デノミネーション」と呼びます。
ビットコインの単位がbitsになる。
— ムルソー@仮想通貨ブロガー (@_murusou_) 2018年1月9日
いま1BTC辺り200万近くであり、数字がデカすぎることが問題視されてるようだ。
大して1Bitsは約2円 とのことです。
為替の言葉で言い表すなら恐らく「デノミネーション」みたいなモノですね。https://t.co/3AovDOVUQn
【ツイッターでの反応】
BitCoinが単位を分割して、ライトニングネットワークも実装したら、仮想通貨の勢力図が一変するはず。ほとんどあらゆる草コインの未来は暗いかもしれない。 pic.twitter.com/72blOUonB2
— 仮想通貨 hisxd (@hicky1214) 2018年1月13日
BTCの単位が変わるかもという記事。
— ムック@仮想通貨 (@mukku_sun) 2018年1月7日
現在のBTCという単位をBitsに変換し1000分の1で表記する。これにより1Bits=約2,000円と表記する。
これ結構重要と思う。1BTC 200万円って聞いても新規勢はまず高いと思うだろう。1Bits 2000円と聞いた方が参入の敷居は低く感じるからね。https://t.co/lR77E2EzEn
ビットコインの新単位「bits」が採用されたら、ビットコイン買う人が増えて爆上げするというストーリーはマジでありえそうだなぁ……。
— イケダハヤト@仮想通貨 (@IHayato) 2018年1月7日
1bits=2000円か。1BTC=200万円より買いやすい気はするw
その他のニュース
今年もまだ始まって二週間ほどだというのに、様々なニュースがありましたね。
最後に、そのほかにあったニュースを、ざっと挙げていきましょう。
- 三菱UFJフィナンシャル・グループが、独自仮想通貨MUFGコインを2018年内に発行予定と発表(http://virtualmoney.jp/I0002666)
- 韓国の仮想通貨取引停止の発表(https://btcnews.jp/27hpfj2y14599/)
- 仮想通貨をテーマにしたアイドルユニット「仮想通貨少女」登場(https://bitpress.jp/news/report/entry-7407.html)
- 麻生金融相、仮想通貨に対し肯定的なコメント(https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL12H7I_S8A110C1000000/)
- イケダハヤト氏、億り人となる(https://www.excite.co.jp/News/smadan/E1515049237873/)
- ビットコインキャッシュ、誤送金問題解決のため、アドレス変更(http://coinpost.jp/?p=11316)
仮想通貨少女は、取り上げるべきか悩みましたw
あとは、草コイン投資のブームが続きますね。
情報を追うのが、かなり大変です。僕も聞かれたりしない限り、自分で調べないので、知らないコインばかりです。
では、また月末にニュースまとめ行います。
●オススメの仮想通貨登録所
【コインチェック】
- 国内で取り扱っている取引所の中では、最も種類が豊富であり、13種類もの銘柄を扱う。
- 貸仮想通貨(レンディング)が利用できる。
- 画面がシンプルでわかりやすい。
取引画面
コインチェック登録はコチラから出来ます。
【Zaif】
- 様々な仮想通貨を取り扱っており、国産の仮想通貨モナコインも上場している。
- 「Zaifコイン積み立て」で、定期的に少額ずつの投資が可能。
- 売買時の手数料が無料
- 仮想通貨トークンを豊富に取り扱っている
豊富なトークン
Zaif登録はコチラから出来ます。
【ビットフライヤー】
- 国内最大の取引所
- 広告をクリックしてサービスを利用したり、アンケートの回答等をするだけでビットコインがもらえる
ビットフライヤー登録はコチラから出来ます。
【リスクなのにリスクなし!?】仮想通貨リスク(LISK)とは
仮想通貨トレーダーのムルソーです。
今回は、僕が注目している仮想通貨リスクについてのご説明をします。
仮想通貨リスク(LISK)とは
サイドチェーンを使用した、分散型プラットフォーム
リスクは、ビットコインの技術を応用して出来たものです。
プラットフォームの特徴は、リスクのブロックチェーン上に、アプリやスマートコントラクトを実装できることです。
これだけですと、イーサリアム(ETH)と同じじゃないか、という指摘がありそうですが、大きく異なる点がございます。
それは、イーサリアムとは違い、リスクはサイドチェーンをつかってる点です。
【サイドチェーンとは】
異なるブロックチェーンを相互に結び付け、連携させる技術です。
イーサリアムでは、メインチェーンにアプリやスマートコントラクトを実装するが、リスクではサイドチェーンをつかうところが特徴です。
発行枚数について
リスクには、発行枚数の上限がありません。
また、承認のアルゴリズムには、POS(Proof of stake)が使用されています。
【POS(Proof of stake)とは】
「鋳造」とも呼ばれています。
ビットコインはPOW(Proof of work)「採掘」と呼ばれており、最も早く問題をクリアした人にマイニングする権限が与えられるモノです。
一方POSは、より多くの仮想通貨を保有している人が、マイニングする権限を与えられる、という仕組みです。
つまり、リスクを多く保有している人が優先してマイニングを行い、その報酬として新規発行されたリスクがもらえるのです。
リスクはどの取引所で手に入る?
国内ですと、コインチェックがオススメです。
海外ですとポロニエックスや、ビットレックスが良いでしょう。
コインチェック登録はコチラから出来ます。
今後の値動きは?
チャートでみるリスク
(引用元Lisk (LSK) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap)
昨年2017年の9月あたりから急騰し、その後は落ち着きました。
次に12月半ば辺りから、再度高騰。
現在2018年1月時点でドル建てで約29ドル、日本円建てで約3600円です。
イベントやニュースで見るリスク【ロードマップ】
開発者は、今後どのようにリスクをバーションアップさせ、普及させていくかの道筋(ロードマップ)を用意しています。
そのロードマップを、現在わかっている範疇で解説いたします。
【2018年2月?】
Lisk core 1.0アップデート。
ここから本格的にリスクが始動する。
【2018年1月から3月】
モバイルデスクトップアプリ発表予定
【2月20日】
リブランディング
もしかしたら、リスクという名前も変えるかも?
【4月】
SDK配布
SDKとは、ソフト開発に使うツールのことです。
これを使ってアプリをつくれるようになるとのこと。
リスクで使用されている言語はjavascriptなので、開発者もなじみやすいと言われてます。
【7月】
分散型取引所の関連の何かを発表?
仮想通貨の相談対応します 3か月で資産を11倍にした仮想通貨投資家が、お悩み解決します
リスクの最新情報はどこでつかむ?
リスク公式サイト
ツイッター
コミュニティ
公式サイトとツイッターは英語で情報発信されています。
英語に自信のある方は、チェックしておくべきと思います。
【新たな金融インフラとなるか?】仮想通貨リップル(XRP)とは
仮想通貨トレーダーのムルソーです。
本日は、最近アツい仮想通貨リップル(XRP)についてご説明いたします。
リップルとは?
リップルは、銀行間での送金や決済に特化させた仮想通貨です。
この「リップル」というのは、アメリカの会社「Ripple.inc」が提唱しているプロジェクトの名前であり、そこで使用される仮想通貨の名前が「XRP」です。
ややこしいので、当ブログでは区別しておりませんので悪しからずw
特徴は以下の通りです。
- 送金の速度が早い
- 手数料が安い
特徴① 送金速度が早い
送金速度ですが、リップルはとても早く、数秒で済みます。
ビットコインは、仮想通貨界では基軸通貨とも言われるほど、メジャーな仮想通貨です。しかし、ビットコインの送金速度は数分から数十分はかかってしまっています。
それと比べると、リップルの送金速度は優れていますね。
通常、海外送金では一週間くらいかかるのですが、世界中の銀行がリップルを利用すれば、コストを抑えることが可能になります。
特徴② 手数料が安い
【コインチェックでの送金手数料比較】
ビットコイン:0.001BTC(約2000円)
イーサリアム:0.01ETH(約1450円)
ビットコインキャッシュ:0.001BCH(約300円)
ネム:0.5XEM(約100円)
リップル:0.15XRP(約50円)
他の仮想通貨同様、リップルも仲介役が居ないため、手数料を多く取られることがありません。
よくニュースでもリップルが取り扱われるようになってきている
coinbase、SBI、AmericanExpress...様々なところでリップルの価値は認められている。
— ムルソー@仮想通貨ブロガー (@_murusou_) 2018年1月4日
それらが一般投資家の「信頼」につながっているんだろう。それが価格高騰の要因だ。
市場が停滞する中でリップル(XRP)価格が上昇し続けている5つの理由 https://t.co/4Waa4Lp3xA @coin_postさんから
読売新聞一面リップルきたー!!!#リップル #xrp #ripple pic.twitter.com/XVcVfedmDo
— どん (@nabesan_nabesan) 2018年1月3日
さらに、三井住友銀行やりそな銀行など37の金融機関が、米リップル社の技術を活用し韓国の大手銀行2行と送金実験を始めています。
(引用元 日韓金融機関、ブロックチェーン送金の実験開始 :日本経済新聞)
また、SBIホールディングス株式会社と子会社のSBI Ripple Asia株式会社は、複数のカード会社と組み、「ブロックチェーン技術等を活用したペイメントカード業界コンソーシアム」を2018年1月に設立予定。
(引用元 SBIが大手カード会社と共同でコンソーシアム設立/リップルとの関係性)
リップルの値動きをチャートで見てみる
昨年2017年8月から2018年1月までのチャートです。
(引用元 Ripple (XRP) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap)
スゴい勢いで高騰していますね。
昨年2017年の12月あたりから爆上げし始めましたね。
2017年の1年間でリップルの価格は273倍になりました。
時価総額ランキングでは、一時期はイーサリアムを抜いて二位をキープしたこともあります。
【2017年1月1日に仮想通貨を買っていたら】
— 仮想通貨高校生 ケン (@crypto_child) 2017年12月31日
ビットコイン:14倍
リップル:273倍
ネム:240倍
リスク:129倍
イーサリアム:86倍
ダッシュ:84倍
ライトコイン:49倍
モネロ:23倍
イーサリアムクラシック:18倍
オーガ:16倍
ファクトム:14倍
バージ:9815倍
モナコイン:377倍
ザイフトークン:2倍
リップルはどこで買える?
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【参考動画】
「仮想通貨で出した利益の半分は税金で持っていかれる」とは限りません。仮想通貨の利益で課せられる税金の話 part2
どうも、仮想通貨トレーダーのムルソーです。
先日ですね、こんなツイートを見かけました。
「仮想通貨の利益は、半分税金でなくなるよね?」
— 大河内薫@㈱ArtBiz代表/税理士/仮想通貨/VALU/アフィリ/ANAマイル狂/KL半移住希望 (@k_art_u) 2017年12月18日
と毎日聞かれる
仮想通貨利益の税率=55%が一人歩きしすぎ…w
仮想通貨の税率は別に特別じゃない
雑所得になって普通に課税されるだけ
仮想通貨の利益含め所得金額が4,000万円を超えた部分だけが、所得税と住民税で55%課税。半分も納税にならないよ
たしかに、僕もなんとなく感じてました。
こんな話があちこちで聞かれました。
仮想通貨の利益=半分税金で持っていかれる。
そんなワケありません。
いや、厳密には、半分持っていかれるのは一定の利益を出した人たちだけであって、ほとんどの人には関係ない話なんです。今回は、そんな誤解を解きながら、仮想通貨の税金にまつわる話をしていきます。※この記事は、前回の記事の続きですので、宜しければコチラを先にお読みください。
仮想通貨の利益は、税金でどれくらい取られるの?
仮想通貨の利益に対する課税の区分は「所得税」です。
それと別途、「住民税」が取られます。
順を追って見ていきましょう。
所得税について
仮想通貨の課税区分は「所得税」
その中でも「雑所得」に含まれます。
この「雑所得」の課税方法は、総合課税といって、他の所得(例えば給与所得)と合算して税額を計算します。
その合計金額によって、かけられる税率が異なってきます。
(以下、国税庁より引用)
さて、ここで気になることがありますね。
仮想通貨で利益を得ている僕らは、いくら払わなくちゃならない?
例えば、僕が給与所得300万で、仮想通貨による利益が100万だったとします。
給与所得も仮想通貨の利益(雑所得)も、総合課税なので、この二つの利益を足した数値が課税対象となります。
つまり
給与所得300万 + 仮想通貨による利益100万 = 400万
この400万円が、課税される所得金額になります。
先ほどの図表を見てください。400万円は、「330万円を超え、695万円以下」のところに該当するので、税率20%です。
400万円の20% = 80万円
そしてこの80万から控除額427,500円を差し引きますと
800,000円 - 427,500円 =372,500円
僕の支払う所得税は、372,500円となります。
もっとも、会社員の場合は、毎月の給与から源泉徴収されており、既に支払っている税金がありますので、その差額分を確定申告時に支払うことになります。
実際に払う税金は、この金額より遥かに少ないはずです。
※この事例では、他の所得や控除、復興特別所得税等は考慮しておりません。
住民税について
住民税は、利益に対して一律10%の課税です。
さっきの例えですと、仮想通貨での利益100万円の10%なので、10万円が住民税で取られます。
毎年6月から、支払いが可能のようですね。
なお、消費税はかからないようです。
まとめ
仮想通貨での利益は、所得税と住民税が課せられます。
所得税は、仮想通貨での利益にプラスして、給与所得等を合算した金額によって、税率が変わってきます。
決して全員が利益の半分取られるワケではないのです。
そして住民税では、一律10%。
もう少し、税金が安くなればいいですね。
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【心配な人こそ知っておくべき】仮想通貨の利益で課せられる税金の話
仮想通貨トレーダーのムルソーです。
久々のブログ更新となります。
さて今回は、みなさん気がかりにされている「仮想通貨の税金」についてのお話をします。
仮想通貨の税金について、特に知っておくべきこと
今年、平成29年の12月1日に、国税庁より仮想通貨の税金に関する情報が公開されました。
このPDFファイルでは、どういう時に課税されるのか、取得価格の計算方法、
損失の取り扱いなどについてまとめられてます。
ここでは、特に知っておいた方が良いことに焦点を当てて解説します。
まず、自分のツイートですが、税金について軽くまとめたツイートを乗っけます。
おさらいしてみた。
— ムルソー@仮想通貨ブロガー (@_murusou_) 2017年12月2日
仮想通貨を「使用」した場合は、課税対象となる。
この「使用」の定義は、
・仮想通貨を売った時
・仮想通貨でモノやサービスの決済をした時
・仮想通貨同士のトレードをした時
以上3つのいずれかを行い、利益を出した時点でのことを言う。
…この認識で正しかった筈。
で、その仮想通貨を「使用」して出た利益を合算し、20万円を超える場合は、確定申告に行かなくちゃならないよ ってハナシですよね。
— ムルソー@仮想通貨ブロガー (@_murusou_) 2017年12月2日
では、どうやって合計金額を出すか それが問題だ
各取引所での全ての取引履歴を用意しろ ってか
大変ですよね…みんなどうするんだろう。
どういう時に課税されるのか
仮想通貨で利益を出した場合は、税金がかかります。
では、税金を課せられる条件ってなんでしょう?
- 仮想通貨を売った時点で利益が出たとき
- 仮想通貨で何か買った時点で利益が出たとき
- 仮想通貨で、別の仮想通貨を買った時点で利益が出たとき
順を追ってみていきます。
仮想通貨を売った時点で利益が出たとき
コレはわかりやすいですね。
先ほどのPDFファイルより引用します。
買った時の金額より、売った時の金額が上がっていたら、その分が課税対象になる、ということです。
仮想通貨で何か買った時点で利益が出たとき
仮想通貨で、 モノやサービスを買うときに、購入時より金額が上がってた場合
その分が課税されます。
仮想通貨で、別の仮想通貨を買った時点で利益が出たとき
はい。
コレがまたややこしい。
いや、いってることはわかるんですが、課税額を計算するのが大変なんですよね。
例えば、以下のように仮想通貨を転々としたとします。
それぞれの仮想通貨の「使用時点での時価」から「取得価格」をひく。
そのトータル額が課税対象額です。
コレに関しては、
「自動的に課税額を算出してくれるアプリとかが出てくれないかなぁ」
なんて思ってます。
絶対に需要はあると思うんですよね。
不安でも嫌でも確定申告は行ったほうが良い。ただし利益が20万円以下の人は除きます。
確定申告とは
はじめに、確定申告について簡単にご説明します。
確定申告とは、納税者が自身で所得税の合計金額を計算して申告、支払いをすることです。期間は翌年の2月15日から3月15日まで。
通常、給与所得者は確定申告する必要はありません。一般的に給与から所得税が源泉徴収され、年末調整で精算してくれるからです。
ですが、昨年2017年の1月1日から12月31日までの間で、仮想通貨で20万円以上の利益を出した方は、今年2018年の2月15日から3月15日までに自分で申告しなくてはなりません。
初めての確定申告は心配だけど、やらないと損することになる
なかなか怖いウワサがツイッターで流れてる
脱税が摘発されて最悪の場合、本税+重加算税40%+延滞税年率14.6%が課税される。
— ラー@ (@rah_six_colors) 2018年1月1日
国税当局は脱税者を数年泳がせて、延滞税年率14.6%を稼ぐということもやるかも。/
仮想通貨長者 国税が把握へ | 2018/1/1(月) - Yahoo!ニュース https://t.co/NWyiSylNLB @YahooNewsTopics
そして、彼らは忘れた頃にやってきます。ある程度泳がせてからやってくるのです。追徴課税や重加算税を請求され、しかもその時にすでに手持ちの現金がなくなっていたらどうしますか?仮に浪費がたたり自己破産をするような事態になっていたとしても税金からは逃れられないのです。
— BC GOD (@BCGOD777) 2017年12月14日
こうやって重加算税とか延滞税とかいう言葉を見ると、怖くなりますよね。
ですが、逃げてはダメです。
それでは、国税庁の思うツボです。僕らは、奴らに利用されてはいけません。
延滞税とは
ことば通りの意味で、支払うべき税金を、期日までに支払わなかった場合に課せられるものです。支払う予定日から、実際に払うまでの期間に利息が付けられます。
重加算税とは
払わなくてはいけない税金を、意図的に脱税した時に課せられる。
利益を隠そうとしたり、税務調査があった場合に嘘をついたり、取引記録を偽装したりすると、この重加算税の対象になるようです。
35%も余計に課税されます。
過少申告加算税と無申告加算税
似た言葉で、「過少申告加算税」と「無申告加算税」というのがあります。
仮想通貨で利益が出た人の中では、これらに当てはまるケースが圧倒的に多くなるんじゃないかと思ってます。
「過少申告加算税」は、払わなくてはならない税金が少なかった場合です。
要するに、「もう少しお金を払ってください」っていうときに課せられる税金です。
通常は10%の加算ですが、50万円の利益を超えると15%になります。
そして「無申告加算税」 これは申告しなかった場合です。
仮想通貨で利益を得た人で、
「20万円の利益を超えたら、税金払わなくちゃいけないの? そんなの知らなかった...」
なんてゆう人も、きっと中にはいらっしゃると思う。今後も出てくると思う。
そんな人に課せられそうな税金です。
コチラは通常15%の加算ですが、50万円を超えたら20%になります。
いずれも、税務調査を受ける前にコチラから申告(申告修正)すれば、加算されずに済みます。
確定申告、どうやればいいの?
さて、確定申告の方法についてです。
基本的に、「確定申告書」というものに必要事項を記入することになります。
申告書は、税務署に直接提出する方法や、郵送による提出する方法の他、インターネットで確定申告書を提出する方法(e-Tax)などがあります。
問題は、確定申告書の書き方が良くわからない ってことです...
僕は、はじめは税理士に頼もうかと思ってます。
最近登場した「GUARDIAN」では、仮想通貨に詳しい税理士を探して紹介してくれるサービスを提供しているようです。
まとめ
今回は、仮想通貨の利益に課せられる税金について、基本的なことを解説いたしました。
仮想通貨で課税される対象となるのは、次の場合です。
- 仮想通貨で決済をした場合
- 仮想通貨を売った場合
- 仮想通貨で、別の仮想通貨を買った場合
あとは、ハードフォークして手に入れた仮想通貨は、0円が取得価格となり、
マイニングで得た仮想通貨は、得た時点での時価が取得価格となるようですね。
そして確定申告について。
20万円以上の利益が出た人は、2月15日から3月15日までの間に税務署に行って、申告を済ませましょう。行きわすれると無申告加算税を課せられます。誤魔化したら、重加算税です。
払わなくちゃいけない税金が少なかったら、過少申告加算税となります。
そう考えると、多めに払っといた方が良いのかな?なんて思いました。
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【2018年】1月 仮想通貨イベントまとめ&今年の仮想通貨市場について
あけましておめでとうございます。
仮想通貨トレーダーのムルソーです。
さて、昨年2017年は、「仮想通貨元年」なんて呼ばれるほどに仮想通貨市場は大盛り上がりを見せました。
今年 2018年は、それを超える年になって欲しいですね。
それでは、今年一発目の記事は、今月の仮想通貨イベントについてのお話です。
1月の仮想通貨イベント
- 1/2 BTCハードフォーク 「ビットコインキャッシュプラス」誕生予定
- 1/6 ALISミートアップ(名古屋)
- 1/7 TRX Tronネットワークのゲームリリース
- 同日 XPのロードマップ更新
- 同日 ALISミートアップ(大阪)
- 1/8 XLMミートアップ(シンガポール)
- 1/9 TRIG 新たな取引所に上場予定
- 1/10 仮想通貨取引所「DMM Bitcoin」サービス開始
- 同日 ADK取引所再開延期
- 1/18米国でBTCカンファレンス開催
- 同日 IOTA ニューヨークミートアップ
- 同日 ACTハードフォーク
- 1/19 ETHハードフォーク
- 1/20 ALISミートアップ(福岡)
- 同日 BTCハードフォーク 「ビットコインinterest」誕生予定
- 1月中 NEMグローバルハッカソン開催
- 1/31 THC、SC、ZCL、NEOS ハードフォーク
- 未定 SBIバーチャルカレンシーズ 取引所開設
- 未定 リップル coinbase上場
- LISKアップデート
- XP クリプトピア上場
- BTGロードマップリリース
このようになります。
僕は今年から ハードフォークはスルーするスタンスで行こうと思ってますw
DMM Bitcoinのサービス開始。レバレッジ取引に力を入れている?
公式サイトはコチラ。
特徴は、以下の通りです。
レバレッジ取引のペアが異常に多いのが気になりました。
NEMグローバルハッカソン開催
ちなみに、「XEMハッカソン」とは
— ムルソー@仮想通貨ブロガー (@_murusou_) 2017年12月26日
仮想通貨ネムを利用し、ソフトウェア開発をするコンテストのことらしいです。
それが来月中しばらく行われるようですね。
値上がりするきっかけとなるのはどうかは、良くわからないです。
ネムには期待しているので、これを機に更に上昇してほしいと思ってます。
【関連記事】
リップル coinbase上場
End of January - Ripple will be joining @coinbase - I got confirmation from someone in the inside. Finalization should happen soon! Get ready for $XRP #XRP to the moon! $btc #eth pic.twitter.com/cuZHWHVbAD
— Coinrypto (@Coinrypto) 2017年12月18日
XRPの価格上昇スピードが早いな。個人的に想像していたのを遥かに超えて。来年は、リップルを活用する銀行によって送金の価格競争が始まる年だと思っていたけど、リップルの送金ネットワークとあらゆるビジネスの結合が始まる年になる予感がします。暗号通貨は機能と実用性が真に問われることに。#xrp
— Cojee (@CojeeMobile) 2017年12月30日
リップルは、平成29年12月から急速に伸びましたね。
平成30年元日現在、仮想通貨の中でも時価総額2位となりました。
もともとリップルは、国際取引の決済や送金の手段として開発されたものです。
送金速度はビットコインより早く、格安の手数料で実現できる。
そして銀行間のやり取りでリップルを使えば、コストや時間の削減が期待できる。
今年からは、リップルは新しい金融インフラになるかもしれないですね。
ただ、リップルは開発元であるリップル社の考えに大きく動くことが考えられるため、今後の動向を見ていくには、リップル社の発言や事業計画をチェックしていく必要があると思われます。
年明ける前に指摘しておきたいこと。
— ムルソー@仮想通貨ブロガー (@_murusou_) 2017年12月30日
仮想通貨って、非中央集権的な特徴を持つといわれているけど、今のリップルに関しては全然そんなことないんです。とても中央集権的です。
仮想通貨リップルは、発行枚数1000億XRPであり、そのうち約6割を開発元であるリップル社が占めている。
— ムルソー@仮想通貨ブロガー (@_murusou_) 2017年12月30日
つまり、リップル社の意向により、容易に価格操作されたり、ルールが改定される可能性があるということです。
とても中央集権的なんです。
リップル社は、毎月少しずつ自分らが保有するrippleを市場に売りに出す って話が前々からされてると思うんだけど、一向に手放す様子がない。
— ムルソー@仮想通貨ブロガー (@_murusou_) 2017年12月30日
少なくとも、一気にドカンと売りに出すことは無いだろうきっと。
リップル社は、自社株以上に仮想通貨で利益出してるんじゃないか
仮想通貨二年は、どういう年になるのか?
昨年が仮想通貨元年なら、今年は仮想通貨二年ってトコですかね。
今年はどういった年になるか、考えてみます。
2018年のキーワードは
— ムルソー@仮想通貨ブロガー (@_murusou_) 2017年12月29日
・スマートコントラクト
・ブロックチェーン
・ICO
・ライトニングネットワーク
ってとこですかね
2017年はビットコインの年、2018年はイーサリアムの年 https://t.co/6obXOBumf3 @coin_postより
アルトコインが、更に目立ってくることは間違いないでしょう。
既に、XRPやEHT、XEM、XP、XVGなど目立ってるアルトはたくさんあります。
それらが、実生活でどういう役割を果たすのか。
そしてビットコインのスケーラビリティの問題も解決されなくてはなりませんね。
草コインブームも、しばらくは続くかなって思ってます。
それから、仮想通貨を使ったビジネスも、今後はどんどん出てくるでしょう。
特に、スマートコントラクト(契約・執行の自動化)が進んでいくことが予測されます。
僕もブログでも、実際にそういったブロックチェーン技術を利用してビジネスを展開しているところがあれば、紹介していきます。
終わりに
ツイッターでも書きましたが、まだまだ仮想通貨市場には伸び白が十分にあります。
日本人の1%しか仮想通貨をやっていないのです。
にも関わらず、昨年度はとても盛り上がった。ビットコインも200万いった。
今年は更に、新規参入者は増え、市場は拡大していくと思われます。
●オススメの仮想通貨登録所
【コインチェック】
- 国内で取り扱っている取引所の中では、最も種類が豊富であり、13種類もの銘柄を扱う。
- 貸仮想通貨(レンディング)が利用できる。
- 画面がシンプルでわかりやすい。
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【Zaif】
- 様々な仮想通貨を取り扱っており、国産の仮想通貨モナコインも上場している。
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【2017年】主な仮想通貨ニュースを振り返ってみた
仮想通貨トレーダーのムルソーです。
今年2017年も、そろそろ終わりですね。
今回は、今年あった主な仮想通貨ニュースを取り上げていきます。
- ビットコインは200万円を超え、2017年は「仮想通貨元年」と呼ばれる
- 「COMSA」日本初のICOが始まる
- 取引所は許可制に
- 仮想通貨で得た利益は所得税(雑所得)扱いとなる
- 有名人がTVで仮想通貨を推すようになっている
- 最後に。来年の予定は?
ビットコインは200万円を超え、2017年は「仮想通貨元年」と呼ばれる
「仮想通貨元年」
そんな風に呼ばれちゃうほど今年は、仮想通貨市場が盛り上がった。
まぁコレはニュースっていうのとはちょっと違うけど
どれくらいの人が仮想通貨を始めたのか。
そして今年一年間で、どれくらいあがったのか。
見ていきましょう。
利用者がふえ、仮想通貨の時価総額もあがった1年間だった
(データからみるビットコインの利用状況 〜資産100億超のビットコイン長者も?〜より引用)
こちらの統計をご覧いただくと、仮想通貨市場が今年に入って爆発的に増えていることがわかります。
100人に1人は仮想通貨持ってる
2017年は「仮想通貨元年」と位置づけられる年だった。代表的な仮想通貨ビットコインの価格は年初来で一時20倍に上昇し、認知度も一気に上がった。決済で使える店舗は広がり会計制度も整ってきたことで、日本で保有する人は100万人に達したもようだ。
仮想通貨、乱高下に翻弄 保有は日本で100万人 :日本経済新聞より
日本人の1%が仮想通貨を保有してるのか。
— ムルソー@仮想通貨ブロガー (@_murusou_) 2017年12月26日
今年は「仮想通貨元年」と呼ばれているほどですが、まだまだ発展途上なんだと実感させられますね。 https://t.co/H9JGDStdsq
現在、日本人の約1%が、仮想通貨を買ったり保有したりしてるって事ですね。
それでこの2017年の上昇率なのだから、来年はもっと上がるんじゃないだろうか。
ビットコインはこの1年で14倍上昇。他の銘柄は?
zaifより引用
今年の後半から一気に爆上げしたビットコイン。
他の銘柄はどうなんだろう?
以下、時価総額で振り返る、2017年仮想通貨の盛り上がり | ビットコインの最新情報 BTCN|ビットコインニュースより引用。
こちらの図表を見てみますと
- Verge(XVG) 7500倍
- Bitconnect(BCC) 2000倍
- NEO(NEO)628倍
すごい上昇率ですねぇ...
もし、1位のVergeを1万円分のビットコインで保有しておけば億り人になれますよ。
(BTCの時価の変動は置いておくとして)
そう考えると、今僕も悔しい感情が湧き出てきましたが
大丈夫 こんなチャンスは来年たくさんあるでしょう。
ちなみに、僕らにとって馴染み深い仮想通貨たちの上昇率は、どれほどだろうか?
ビットコインは、さっきも言ったけど14倍です。
他の仮想通貨を見ます。
- Ethereum(ETC) 97.8倍
- Ripple (XRP) 164.9倍
- Litecoin (LTC) 69.1倍
- Lisk (LSK) 148.8倍
ちなみにコチラのデータ、12月頭時点での時価総額で算出した数字ですので、
実際には、この数値より上昇している銘柄もございます。
仮想通貨元年での高騰倍率と価格推移(Coincheck/Zaif編)
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2017年12月29日
Coincheck
1位XRP 約272.8倍
2位 LSK 約261倍
3位XEM 約167.6倍
先日までLSKが1位でしたが、本日の高騰を受けXRPが1位に。
Zaif
1位MONA 約783.6倍
2位PEPE 約581倍
MONAが圧倒的な高騰倍率となりました。#仮想通貨https://t.co/ZKpOnOTY8d
「COMSA」日本初のICOが始まる
【関連記事】
ICOについて軽く復習しましょう。
Initial coin offeringの略で、新しく仮想通貨を作り、それによって資金を集めることです。
株取引の用語にIPO(initial public offering)なんて言葉があります。
会社が資金調達するために、株券を新たに発行してそれをみんなが買えるようにすることですが、それの仮想通貨版、ということです。
zaif取引所が運営している、株式会社「テックビューロ」が提供しているサービスです。
こちらも一時期話題になりましたね。
今年の8月に事前登録がはじまり、10月からトークンセールもはじまりました。
現在、COMSAを利用してICOを行おうとしている所はあるのだろうか。
取引所は許可制に
【関連記事】
上記した通り、日本では今年に入り、仮想通貨の利用者が爆発的に増えました。
それに伴い、金融庁は、消費者保護を目的にし、仮想通貨取引所の登録制を導入しました。
取引所を運営するための要件は、主に以下の3つ
・株式会社であること
・資本金1000万以上で純資産がマイナスではないこと
・利用者の資産を保護できるシステムがあること
仮想通貨で得た利益は所得税(雑所得)扱いとなる
【関連記事】
今年、平成29年の12月1日に、国税庁より仮想通貨の税金に関する情報が公開されました。
今年に入って、仮想通貨で大きな利益を得た人は多いので、来年始め辺りから、仮想通貨に詳しい税理士は重宝されるんじゃないでしょうか。
おさらいしてみた。
— ムルソー@仮想通貨ブロガー (@_murusou_) 2017年12月2日
仮想通貨を「使用」した場合は、課税対象となる。
この「使用」の定義は、
・仮想通貨を売った時
・仮想通貨でモノやサービスの決済をした時
・仮想通貨同士のトレードをした時
以上3つのいずれかを行い、利益を出した時点でのことを言う。
…この認識で正しかった筈。
で、その仮想通貨を「使用」して出た利益を合算し、20万円を超える場合は、確定申告に行かなくちゃならないよ ってハナシですよね。
— ムルソー@仮想通貨ブロガー (@_murusou_) 2017年12月2日
では、どうやって合計金額を出すか それが問題だ
各取引所での全ての取引履歴を用意しろ ってか
大変ですよね…みんなどうするんだろう。
有名人がTVで仮想通貨を推すようになっている
数年前から繰り返し仮想通貨を推してきたホリエモン
堀江貴文のQ&A「ブロックチェーンとは!?」〜vol.811〜
ホリエモンチャンネルとかでも、よく取り上げられる仮想通貨。
この動画では、ブロックチェーンについて触れていますが、ホリエモンは以前よりメディア等で仮想通貨の話をしてきています。
ちなみに、この動画で話題になっている本はコチラ。
かまいたち×Zaif
かまいたち×Zaif「仮想通貨始めてみたら?」仮想通貨お笑い #1
僕はお笑いとか全く見ないんで、この人ら知らないんですがw
とにかく、このお笑い芸人とzaif取引所が協力し、仮想通貨宣伝の動画をつくっているようです。
なかなかわかりやすい。
出川×コインチェック
出川哲朗が初の双子役に挑戦!見た目は重厚な雰囲気なのに・・・ 仮想通貨ビットコイン取引アプリ「コインチェック」CM「兄さんは知らないだ」篇
ツイッターでもいろいろ話題になっていますね。
このCM、シリーズがあるようですね、知らなかった。
成海璃子×ビットフライヤー
ビットフライヤー BitFlyer CM みんなでダンス編 成海璃子
このCMは電車の中で見てしりました。
最後に。来年の予定は?
来年も、きっと仮想通貨市場は熱くなっていくだろう。
【1月の注目すべき仮想通貨イベント】
— ムルソー@仮想通貨ブロガー (@_murusou_) 2017年12月26日
1/2BTCハードフォーク 「ビットコインキャッシュプラス」誕生予定
1/10 仮想通貨取引所「DMM Bitcoin」サービス開始
1/18米国でBTCカンファレンス開催
同日 IOTA ニューヨークミートアップ
1月中 NEMグローバルハッカソン開催
【つづき】
— ムルソー@仮想通貨ブロガー (@_murusou_) 2017年12月26日
未定 SBIバーチャルカレンシーズ 取引所開設
未定 リップル coinbase上場
2018年のキーワードは
— ムルソー@仮想通貨ブロガー (@_murusou_) 2017年12月29日
・スマートコントラクト
・ブロックチェーン
・ICO
・ライトニングネットワーク
ってとこですかね
2017年はビットコインの年、2018年はイーサリアムの年 https://t.co/6obXOBumf3 @coin_postより
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