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中国の仮想通貨取引所が閉鎖?~今後の仮想通貨の在り方とは!?~

 

 このニュースがきっかけで、仮想通貨とりわけビットコインは大きな値下げを見せてます。

 

virtualmoney.jp

 中国が取引所の閉鎖を命じるとの報道で仮想通貨が下落しています。本当に閉鎖になるのか、まだハッキリ分かりませんが、少なくともICOを禁止したことに関係している様子。ICOについては、中国以外でも米国SECや香港も伝えており、韓国は警告をだしています。その他にもシンガポールやマレーシアも発言し、スイスは建設的な考えを伝えています。

 

 

 

 

 

 世界各国は、仮想通貨にどう向き合う?~規制をする国と、容認する国~

 

アメリカ各州や、シンガポール、韓国といった国々は、仮想通貨に対して、一歩引いた姿勢でいるように思えます。

今すぐにでも、取引所を国の管轄下に置きそうです。

 

一方、仮想通貨取引に対して容認する姿勢を見せている国もありますね。

 

 

 

 

 

 カナダは、このニュースにある通り、取引自体はもちろん、ICOによる資金集めにも協力的です。国によってここまで異なるのは興味がありますね。

 

今後、ICOで力をつけようと思ってる世界中の企業が、カナダを目指すかもしれませんね。

 

 

しかし、やはり国の力は強い。

いくらでも、仮想通貨を支配下に置ける。

 

 

investor.murusou.com

 

 

 

 

今後の仮想通貨の在り方

 先のニュースでもあったように、 中国が仮想通貨取引所を閉鎖するような内容の報道をしているようです。

 

それに影響され、ビットコインは一気に価格を下げています。

 

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上のチャートで示したように、先週まで55万辺りをうろうろしていたビットコインが、矢印で示したところ、43万まで下がってしまってます。

 

仮想通貨はもともとボラティリティ(値動き)が荒いことで有名ですが、この動き方は異常です。

 

まぁ無理もないですね。

中国人はビットコインの取引者が最も多い国ですからね。

その理由は、「人民元が信用を無くしているから」というところが大きいです。

 

自国通貨が信用ならない為に、仮想通貨に投資する。今後は、そういう人たちが世界中に出てくるかもしれません。

 

 

そもそも、自国通貨だけが信用に足る通貨だと思いこむことが危険だと思います。

円もそうです、ドルだってそうです。

 

ドルは今や世界の基軸通貨ですが、第二次世界大戦以前は、ポンドがその覇権を握っていたのです。

歴史が動くと同時に、通貨のパワーバランスも動きます。

 

 

今後、ドルがその地位に居続けるとは限りません。

 

何かのきっかけで、日本円が強くなるかもしれない。ユーロが強くなるかもしれない、ルーブルが強くなるかもしれない。ビットコインが強くなるかもしれない。

 

今年に入って、急激にその力を強めていった仮想通貨。今後どうなるか見ものです。