戦闘力53万に達したビットコインは金(ゴールド)の対抗馬となるか!?
ビットコインは、創設した頃から、金(ゴールド)を意識されていた様子があります。
なぜそのように考えられるのか?
それはビットコインの発行限度数と、金(ゴールド)の量を比較してみると、見えてきます。
ビットコインは供給上限が2100万。
金(ゴールド)は自然界において21万トンしかないといわれている。
似てるんですよね。ビットコインと金(ゴールド)の量が。
「仮想通貨とブロックチェーン」(日経文庫)に詳しく書かれてるけど、
— ムルソー@仮想通貨トレーダー (@_murusou_) 2017年9月1日
サトシは、金本位制を強く評価していたのではないか。
金(ゴールド)は自然界において21万トンしかなく、
ビットコインは供給上限が2100万。
単位は違えど、ビットコインと金本位制のこの数値は、繋がりがありそうだ
供給量に限りがあればその価値は上がっていく。
— ムルソー@仮想通貨トレーダー (@_murusou_) 2017年9月1日
もし、ビットコインが無限に発行出来るものなら、希少価値なんてなく、誰も欲しがらない。
サトシはそのことを分かってたんじゃないだろうか。
法定通貨は、中央銀行の量的緩和政策によって(無限とはいえないが)発行が可能。
— ムルソー@仮想通貨トレーダー (@_murusou_) 2017年9月1日
その考え方は、ビットコインや金本位制とは全然違う。
供給限度がはっきりされてるからだ。
ビットコインも、金(ゴールド)も、存在する数量が決まっている。
これが無限に増えることができるモノなのだとしたら、そこに希少性は生まれてきません。
やはりビットコインは、金(ゴールド)を連想されていて、それと近いモノを作りだそうと、サトシは考えていたのではないだろうか?
以上の話は、この本に詳しく書かれています。
安全資産としては、ビットコインと金(ゴールド) どちらが上か?
有事、つまり戦争を連想させるような事態になると、通貨の価値は大きくかわります。
極端な話、戦争が始まって、ひとつの国が崩壊したとしたら、その国でつかわれる通貨は信用度を失います。したがって、その価値は下がります。
例えば先日、8月29日に北朝鮮によるミサイル発射がありましたね。
資産を安全なところへ逃がす目的で、ビットコインや金(ゴールド)に替える人がいます。
これら二つのニュースを見ると、ミサイルが飛んだ時、金(ゴールド)とビットコイン、それから円も多く取引されたようです。
ビットコイン含めた仮想通貨は、もともとボラティリティが大きいので、値段が上がったのは偶然かもしれませんが、このタイミングで高騰したのも事実です。
ちなみにミサイル発射後、ビットコインは1BTC辺り最高値55万8400円を付けました。しかし9月4日現在、ビットコインは48万円台まで下がってます。
やはり不安定ですね。
下がった!
— ムルソー@仮想通貨トレーダー (@_murusou_) 2017年9月4日
いまちょうど48万までいったので、買い増ししました。 https://t.co/otbyrTv0Ef
有事の金(ゴールド)買いは安定してますね。今のところ、あまり下落は見られないです。
ビットコインは、金(ゴールド)と方を比べるにはまだ早いのかもしれません。