ビットコイン頂上決戦!? segwit2xと本家ビットコインの値動きについて
仮想通貨トレーダーのムルソーです。
今回は、11月に誕生する予定のsegwit2x(通称B2X)についてのご説明をします。
Segwit2xとは
その内容はどんなもの?
11月にまた行われるハードフォーク segwit2xですが、その具体的な内容は、コチラの記事でも解説しております。
その内容とは、
- ブロックチェーンの、一ブロック辺りのサイズを大きくする。
- 一つひとつのトランザクション(取引データ)を圧縮して、小さくする。
というものです。
いつ行われるか?
予定では、11月の14日or15日といわれていますね。
しかし、本当にそうなのか。
前回のビットコインゴールドの時は、ブロックの生成時間が思いのほか早く、各取引所の発表していた時間よりも早い日時にてハードフォークが行われました。
そう考えると、11月14日よりもはやく、ハードフォークが行われるシナリオも十分考えられると思います。
間違いなく言えることは、ビットコインの494784ブロックにてハードフォークが行われることです。
であれば、ブロックの数を注視していけば、様々な情報に惑わされずに済むでしょう。
このサイトで、現在生成されているブロックがわかります。
Bitcoin Block Explorer - Blockchain
ちなみにサムネイルにした画像はこのサイトから。
ハードフォークまでのカウントダウンが見れます。
値動きはどうなる?
さて、このブログは個人投資家である僕 ムルソーの視点で書かれております。
なので、どうやったら利益が出せるか。そんなスタンスで話は進んでいきます。
一番気になるのは、ビットコインとB2Xの値動きですよね。
それを考えましょう。
ビットコインの値動きは?
現在(平成29年10月30日21時)ビットコインの価格は、67万6千円。
(チャートはコインチェックより引用)
最高値であった70万に近づいていますね。ツイッターでも書きましたが、ここらで一度
、大きな下落が起こる可能性があります。
では、そのあとは?
ビットコインキャッシュや、ビットコインゴールドのことを思い出しましょう。
僕は、ハードフォークが近づけば、今度は高騰すると読んでます。
これは、ゴールドの時も予測出来たことなので、まぁ今回もこの読みは外さないと思います。
さらに、そのあとは?
再度下落すると予測できますが、それはハードフォーク直前なのか、直後なのかが読めないのです。
segwit2x(B2X)も、保有しているビットコインと同数ゲットできるものであります。
前回、ゴールドの時は、「ハードフォーク後に下落する」と読んでいた僕ですが、その読みは外れ、ハードフォーク直前に下落したのです。
その理由は、ゴールドが然程期待されていたワケではないからです。
ともかく、ハードフォークの前後に、下落すると思っています。
高値がついたタイミングで、利確売りしたいと思うでしょうからね...
じゃあ、B2Xは? 期待されていないのか?
いや、そういうワケではないんです。
Segwit2x(B2X)の値動きは?
現在、B2Xは先物として取引されています。
時価総額ランキングを掲載するCoinMarketCapが、SegWit2xの通貨を掲載しました。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2017年10月24日
1、先物取引を提供するHitBTCの情報を引用
2、アルトコインとして扱う
3、省略名をB2Xと表記
4、現在の先物価格は約12万円https://t.co/fK80goAngn pic.twitter.com/fJWIfJeXCZ
さらに、B2Xはマイナーからの支持率が8割です。
意外と期待されているようですね。
そしてアメリカの取引所Coinbaseは、「マイナーからの支持率が高いほうを真のビットコインとする」と発表しているとのことですし...
国内の大手取引所bitflyerも、B2Xを指示しています。
最終判断は、マイナーたちに委ねられる気がします。
どっちが真のビットコインか。
来月のハードフォークでは、ビットコインの座を競って決戦が行われるでしょう。
ビットコインキャッシュ、そしてゴールドの時は、ハードフォーク時にたたき売りされ、その価格を大きく下げましたが、今回も同じことが起こるのかどうか。
もしも、B2Xが高く評価され、期待されているなら、一度は下がってもまた上昇するんじゃないでしょうか。
Segwit2×ハードフォークへの対策は、
— マナ@仮想通貨(暗号通貨) (@1000crypto) 2017年10月25日
・アルトコインをあまり持たないor暴落しても値が戻るまでホールド
・BTC以外のペアが多い基軸アルトを保有(ETH,LTCとか)
・USDT,フィアットに避難
・BTCをなるべく多くホールドしてB2Xも獲得してホールド
Coinbaseが再び2xフォークに関する声明を出した。
— mineCC (@ETHxCC) 2017年10月25日
最初はB2Xとして上場させ、その後、ディフィカルティが最も積み上がったもの(accumulate difficulty)、すなわちマイナーが最も集う方を「BTC」とするとの事。 https://t.co/MeXIJxtPcv
B2Xが本流のビットコインになって基軸通貨としてのBTCが2番手に成り下がったらアルトやばめ。。
— ふうか·ᴥ·仮想通貨な女子大生 (@huuka_u_u) 2017年10月25日
でも全ペア張り替えって取引所としてもかなり労力いると思うし反対も多そうだから実現するのかな〜🤔
ちなみに、「アルトコインも下がる」というのは、ビットコインの値段と連動しやすいからです。アルトコインのほとんどは、ビットコイン建てで取引されますからね...
イーサリアムやライトコインなんかは、フィアット(円やドルなどの法定通貨)建てのことも多いです。
各取引所の動きは?どう対応する?
結論から申し上げると、まだ詳しいことはわかってません。
ハードフォークが近づくにつれ、最新情報が更新されるでしょう。
まぁ、キャッシュやゴールドの時を考えれば、とりあえず大手取引所にビットコインを入れておけば、きちんとB2X付与されるでしょうが、どこで取引されるかはまだわかってません。
そして、B2Xと本家ビットコインの、どちらを正式なビットコインとするかも、まだハッキリしてませんね。
ちなみに海外の取引所だと「ハッシュパワーが上回っている方を、正式なビットコインとする」と発表しているところがいくつかあります。
まぁ、詳細は追っていきましょう。
ここに主要な仮想通貨取引所のツイッターアカウントをまとめました。
よろしければご活用ください。
結局、僕がやること
さて、話をまとめると、次のようになります。
- ビットコインは今、最高値に近いので一度下落するだろう。
- ハードフォークが近づけば、高騰するだろう。
- ハードフォークの直前か直後に、再度下落するだろう
- B2Xも、分裂直後は下落する可能性がある
僕はというと、下落したタイミングでビットコインの買い増しがしたいと思ってます。
具体的には、56万付近まで落ちたら、買い増ししたいですね。
理想を言えば、その後高騰したら利確売り、そして次に下落したら再度買い増し ってとこですかね。
慌てて動くとかえって損しそうなので、自分で決めたルール通りに動こうと思ってます。