【2018年】1月後半の注目すべきニュース5つ【仮想通貨】
仮想通貨トレーダーのムルソーです。
2018年が始まり、一月が過ぎようとしています。
なんというか、アレですね。
既にいろいろなことが有り過ぎましたねw
今回も、重要なニュースを5つにまとめました。
- コインチェック、ハッキング事件 580億円に相当するネムが奪われ、未曽有の盗難事件となる
- ライトニングネットワーク 実用化へ向けての動きが進展?
- 仮想通貨市場の新たな概念「DAICO」の登場
- 仮想通貨銘柄の格付けが行われる
- 仮想通貨の税金制度の変更を呼びかける署名活動が始まる
- その他のニュース
コインチェック、ハッキング事件 580億円に相当するネムが奪われ、未曽有の盗難事件となる
この話は、もういいですねw
コチラの記事で散々まとめてますので、ご参考ください。
ライトニングネットワーク 実用化へ向けての動きが進展?
簡単にご説明します。
ライトニングネットワークは、ブロックチェーンとは別のネットワークです。
これが使用できるようになれば、ビットコインの送金時間が短縮されると同時に、手数料も安くなり、大変便利になることが予想されています。
このニュースでは、ライトニングネットワークを実際に利用したオンラインショッピングが開かれた、というモノです。
しかし、まだテスト段階なので、なにか起こるかわからない。なので、利用の際にビットコインが無くなったりしても責任を取ってくれないので自己責任でお願いします、とのこと。
今年は、ライトニングネットワークの実用化と同時に、ビットコインキャッシュの本格普及が進むんじゃないか、と思ってます。
仮想通貨市場の新たな概念「DAICO」の登場
DAICOとは、DAO(分散自立組織)とICO(新規仮想通貨公開)を組み合わせた言葉だそうです。
以下、https://ethresear.ch/t/explanation-of-daicos/465より引用
The following is a quick exposition of an idea I had for improving the ICO model by merging in some of the benefits of DAOs, but doing so in a way that minimizes complexity and risk.
ICOは、新しく事業を開始する人たちが、仮想通貨を利用して資金集めをすることです。しかし、このICOは、資金を集めた後に持ち逃げするような問題があります。
それを防ぐために、新しいICOとして登場したのが、このDAICOです。
具体的には、以下のことが実現できます。
- 投資家は、企画の進行具合を確認して、必要な資金額を引き上げるか否か決定できる。
- 企画者は、その上限以上の資金を引き出すことができない。
- 企画者が資金を引き出す期間が決められている
勿論、コレにはまだまだ議論の余地があります。
極端な話、企画者と投資家の一部がグルだった場合、持ち逃げ可能な状況ができてしまいますからね...
そして、そのDAICOを利用したICOが、2月7日からスタートとなります。
詐欺が出来ないICOとして、普及されていくのか。行く末を見守りたいですね。
仮想通貨銘柄の格付けが行われる
24日に発表らしいです。
— ムルソー@仮想通貨ブロガー (@_murusou_) 2018年1月20日
この格付けの目的は、安全性の順位付けをすることだそうです。
日本でも買えるメジャーな銘柄に加え、カルダノやトロン、ビットコインゴールドといった海外銘柄もあるようだ。
アメリカで始まる仮想通貨の格付け。格付け対象は12種類の仮想通貨たち。 https://t.co/DUZ44WTRN9
仮想通貨の格付け発表されました。
— ムルソー@仮想通貨ブロガー (@_murusou_) 2018年1月24日
Bitcoin (C)+ (“Fair”).
Ethereum (B) (“Good”).
Novacoin (D)
SaluS (D)
Steem (B-)
一部有料だったんで、上記銘柄以外は見れなかった。
全銘柄の格付け発表、らしいです。
— ムルソー@仮想通貨ブロガー (@_murusou_) 2018年1月25日
カルダノはBなのか…
【Weiss Ratings社の解説付】格付ランクをA~Z順で記載!仮想通貨ランキング速報 https://t.co/LvHNpt3arE
格付けとは、通常は企業が発行する債券に対して行われるモノであり、信用リスクがどれほどあるかを計るために利用されます。
格付け機関として有名なのは、ムーディーズやS&P(スタンダードアンドプアーズ)らへんですが、今回、仮想通貨の格付けをしたのはWeiss Ratingsという組織だそうです。
僕は名前すら知らなかったんですが、Weiss Ratingsは、歴史も古く信頼されているところらしいですね。
そして今回、仮想通貨の格付けを行うことになったわけですが、そのランクはA~Eの五段階です。
基準は、どれだけ安全に取引できるかという点だそうです。
結果は以下の通りでした。
Bitcoin (C)+ (“Fair”).
Ethereum (B) (“Good”).
Novacoin (D)
SaluS (D)
Steem (B-)
基軸通貨であるビットコインがCで、イーサリアムがBという結果になりました。
ちなみに今回、格付けされた銘柄は全13種類で、他の銘柄の結果の閲覧は有料だったので、僕は知りません。
今後、相場に影響を与えるモノになっていくのかもしれませんね。
仮想通貨の税金制度の変更を呼びかける署名活動が始まる
日本が仮想通貨大国になれば、国は税金で大儲けできる。
— ムルソー@仮想通貨ブロガー (@_murusou_) 2018年1月14日
もし、仮想通貨が更に浸透し、利用者が増えて一般的になるまでに至ったら、今のFXのように一律20.315%の申告分離課税になるかもですね。
そうなれば国民は税金の計算も楽だし、税務署も滞納者を追うの楽だし、双方メリットがあると思うんだ。
【拡散お願いします】
— ムルソー@仮想通貨ブロガー (@_murusou_) 2018年1月22日
仮想通貨の税金を申告分離課税にし、今より安くしよう ってゆう署名活動です。
一週間前に開始したものどけど既に三千人の賛同者
すごいパワーですね。
僕も賛同します。 https://t.co/cczzI0N1LZ
一言で説明すると、仮想通貨の課税の仕方を変えてくれ ってゆう署名活動です。
現在、仮想通貨の税金は総合課税であり、FXなんかと比べるととても高いものとなっています。
一方、FXは申告分離課税であり、税金は一律20.315%である。
だから仮想通貨も一律20%の課税にしてくれないか ってゆうことを訴えております。
既に15000人もの人が賛同しています。
ちなみに僕も、賛同者です。
その他のニュース
- ロシア、多国籍仮想通貨を考案 http://coinpost.jp/?p=11808
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